投資における1%理論 | ホワイトナイトのブログ

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日経平均株価が

 

史上最高値を更新した。

 

ここ数ヵ月の内で

 

どこかの株を買っていた方は

 

儲かったことでしょう。

 

それで「自分は投資の天才だ」などど

 

勘違いする人も多い。

 

たまたまタイミングが良かっただけ。

 

そのような人たちが

 

今後投資を続けて

 

相場で食っていけるようになれるか。

 

答えは

 

「絶対に無理」

 

相場は上昇があれば

 

下落もあります。

 

株価の上げ下げを

 

見極めるなど所詮無理な話。

 

 

話を本題に戻そう。

 

「投資における1%理論」

 

これについて話してみようと思う。

 

少々長文になるが

 

最後までしっかり読んで頂ければ

 

必ず投資の参考になると信じています。

 

 

スポーツの世界でも

 

プロアマの区別あります。

 

体重別や男女別

 

要は能力が均衡している人同士で

 

闘うのです。

 

何の区別もなく

 

プロアマ関係なく

 

闘っているのが「相場」です。

 

高校球児がメジャーの球団と

 

試合をして勝てるだろうか。

 

一発勝負であれば

 

まぐれもあるだろうが

 

ペナントレースになれば

 

100%勝てない。

 

日本の相場で

 

個人投資家が

 

勝ち組になっている確率は0.1%程度。

 

プロである機関投資家などに

 

勝てる訳がないのです。

 

その差は何か。

 

答えは一つ

 

資金力です。

 

唯一勝ち組である個人投資家は

 

資金力があるから

 

勝ち組なのです。

 

ここで

 

「投資における1%理論」の話になる。

 

1億円の1%は100万円です。

 

100万円の1%は1万円です。

 

僕が以前やっていた手法だが

 

1億円を相場につぎ込んで

 

買いでも売りでも

 

1%の利益が出た時点で利食い。

 

利益が出た時点でトレードは終了。

 

所謂勝ち逃げです。

 

1日の利益は100万円。

 

万一利食いのチャンスがなかった場合は

 

1%でロスカット。

 

これをルールとして機械的に継続すること。

 

1ヵ月の相場が20日間と仮定して

 

全勝であれば

 

1ヵ月の利益は2000万円。

 

当然のことながら

 

ロスカットの日もあるので

 

15勝5敗だったとすると

 

利益が1500万円で損失が500万円。

 

差し引き1000万円の利益。

 

年収は1億2000万円になります。

 

十分勝ち組です。

 

同じ手法で

 

手持ち資金が100万円の人が

 

やった場合

 

同計算で年収120万円となります。

 

年収120万円では生活出来ません。

 

同じ手法でやっても

 

負け組になります。

 

年収120万円を一切使わず

 

手元資金100万円でトレードしたら

 

1億円を貯めるためには

 

83年掛かる計算になります。

 

土台無理な話なのです。

 

 

ここで重要なのは

 

「複利の原則」です。

 

個人投資家で勝ち組になっている人は

 

この「複利の原則」をよく理解しています。

 

「投資は複利で儲けるもの」

 

どういうことか

 

手元資金100万円の人の年収が

 

120万円と先ほど書きましたが

 

この120万円を手元資金に加えることです。

 

すると220万円で投資が可能となります。

 

その翌年は340万円。

 

こうして元金を増やして投資すれば

 

1億円も近づくことになります。

 

 

では

 

手元資金100万円の人に

 

1億円を与えて

 

同じ手法でやれば

 

年収1億2000万円になるかと言うと

 

難しいでしょう。

 

今まで100万円を相場に投じていた人が

 

1億円を相場に投じることができるでしょうか。

 

そう

 

その度胸があるかないかの問題です。

 

競馬に例えると

 

いつも100円の単勝を勝っている人が

 

いくら人気でも

 

10万円の単勝が買えるでしょうか。

 

投資って難しいですね。

 

 

ここでもう一つ

 

勝ち組になる要素を話そうと思います。

 

世の中にはあらゆる

 

テクニカル指標が存在します。

 

よくテクニカルサインの単語を使い

 

自慢気に話す人いますよね。

 

はっきり言いましょう。

 

テクニカルでは

 

相場は勝てません。

 

Aというサインは買いと言っているのに

 

Bというサインは売りと言っている。

 

どちらを信用すれば良いのでしょうか。

 

所詮そんなものです。

 

相場で必ず覚えておくことは

 

「高値切り上げ、高値切り下げ」

 

「安値切り下げ、安値切り上げ」

 

これだけで十分です。

 

 

株価が上昇する企業とは

 

売上高及び経常利益が伸びる企業

 

もしくは

 

規模はまだ小さいが

 

将来性のある商品を扱っている企業

 

このどちらかです。

 

これを深く理解するためには

 

決算短信及び有価証券報告書を

 

隅々まで読み理解することです。

 

テクニカルサインなどに

 

踊らされてはいけません。

 

テクニカルサインでトレードするのは

 

仕手筋でしょう。

 

 

まだまだ書きたいことは

 

たくさんありますが

 

この辺りにしておきます。

 

まとめると

 

投資で成功するためには

 

① 資金力

② 複利の原理

③ テクニカルサインを信用しない

④ ファンダメンタルズ分析をすること

⑤ 度胸

⑥ 銘柄選定

 

こんな感じでしょうか。

 

 

最後になりますが

 

投資はキャピタルゲインでは

 

失敗する可能性が極めて高い

 

一方インカムゲインでは

 

比較的安心安全な投資ができます。

 

インカムゲインは

 

不動産投資の家賃収入などです。

 

金融機関は

 

投資商品いに融資はしませんが

 

唯一融資してくれるのが

 

不動産投資なのです。

 

これは

 

宅建マイスター・フェローの方も

 

言っておられました。

 

不動産投資は金融機関のお墨付き

 

と言うことができます。

 

最後までありがとうございました。