弱小チーム長男、ディフェンスで貢献するも次第に点取り屋だった子が取れなくなっていった。
そう、ちょうど小学校中学年・・
精神年齢が高く、ぶち抜くタイプのドリブラーが徐々に通用しなくなる頃だった。
そんな長男、なぜかそれを弟に託す![]()
年長だった次男は、秋からクーバーに通うこととなった。
兄とサッカーしていた次男だけど、やっぱ他の子とやるのは格別に楽しかったらしく
サッカーやだと言っていたのも忘れ、クーバーに夢中になっていった。
そして小学校に上がるとともに、長男と同じチームに入った。
しかし・・・
この学年、たまたまであるが働いている親が多く、練習も早々に見に来なくなった。
いや、自分も働いているので、それは関係ないかもしれない。
だけど働いている親というものは、往々にして自分の人生を大切にするタイプが多く
仕事で見に来れない時もあるかもしれないが、単純に自分の趣味で忙しく、来ない。
試合すら、見に来ない。
そうなると子供は、御行儀悪く走り回り、コーチの言うことを聞く態度も悪くなる。
自主練もしないので上手くならない。
加えて、働いていない親に関しては、土日ごとに旅行に連れて行ったり他に用事を入れる親が多かった。
学年全体がこういったゆるい雰囲気なってしまい、当然技術がまるで上がらない。
練習態度、試合態度も悪いので他学年のコーチや保護者からも不評。
他の子でも叱りまくっていたが、親はしていいと言ったと、私の言うことなど聞こうとしない・・・
次男は入部早々エースになった。
長男とは違い気性が荒く、俺が俺がのタイプの次男は、前へ前へ出て行き、次々と得点を決めていた。
チームの総得点の実に7割が次男のものだった。
ハットトリックもかましまくった。
しかし次男しか得点ができない。
そして他の子は、その分チャンスメイクができるでもなかった。
加えて、ディフェンス力もないチーム、序盤からの献身的な守備も必須だった。
攻守に走り回る次男。
得点チャンスには恵まれないため、決定率をとことん磨いた。
余談だけど、これは今でも役立っている。
次男はほぼシュートを外さない。GKとの駆け引きもできる。
しかし孤軍奮闘だった次男は、ほどなく激しいマークに見舞われることとなる。