インドの人々が〃自分たちの手で「塩」をつくりたい〃と思っても、認めなかった。
ガンジーは、その横暴に真っ向から挑戦した。
偉大な人は権力と戦う。
弱い立場の人に対して、いばるのが「強い人」なのではない。
一番強い相手、傲慢な相手、権力者、庶民を見下す悪人たちと戦ってこそ、「強者」であり、「勇者」である。
ガンジーは「塩づくり」のために、はるかな海岸へ向かって、七十八人の弟子たちとともに、「大行進」を開始した。
二十四日間で、約三百八十七キロを歩き通した。
ガンジーは、「塩」という最も身近な品を、独立へのシンボルとした。
その明快な、わかりやすさに、民衆は一日ごとに、続々と行進に加わっていった。
〈到達するころには、数千人にのぼった〉
民衆に、わかりやすく訴えた。
「生活」に密着した運動であった。
そこが大事だからです。
国ではなく~
民が大事なのです。
そこを
外しての
平和はないのです
