りさぽん、長編にするつもりです。

 

 


 

理佐side

 

 

私は櫻坂のメンバーである小林由依と付き合っていた。

欅坂になって3年になるころ由依が私に告白をしてくれた。

そこで私は由依が好きなんだと気づき、付き合ってからは毎日が幸せだった。

しかし、幸せは長くは続かないもので欅坂から櫻坂に改名することが発表されたころ、

私はいっぱいいっぱいになってしまった。

 

 

 

 

そこから壊れていくのは早くて、多分由依は仕事とプライベートを上手く分けることが出来る人だからそこまで付き合いには影響しなかったのかもしれないが、私はそんな器用になれなかった。

グループが迷って、調子が下がってくると由依に強く当たったりもした。

そして櫻坂になり、由依とフロントでシンメに選んでもらったとき、私は由依に別れを切り出した。

 

 

 

 

 

由依は別れたくない、ゆっくり話し合おう。と言ってくれたが、私にはもう無理と思っていたので由依の話に聞く耳も持たなかった。

 

 

 

 

 

 

そこから由依とだんだん離れていき、私はグループを卒業した。

メンバーのみんなに毎日のように会っていたのにいきなり会わないとなるとやっぱりさみしい、

 

 

 

 

そして何より、、由依と会えないことが1番辛いと気づいた。

今までは由依とも毎日のように会えていたし、シンメだったりポジションが近かったりするのでレッスンで話すことも多かった。

 

 

 

 

 

しかし、卒業してからは一度も由依と会えていないし話せていない。

そこで私はまだ由依のことが好きなんだ。と気づいた。