御船の滝へ  <その後の出来事> | Risan 四季写真 と 合間の農作業

御船の滝へ  <その後の出来事>

おはようございます
      こんばんは



山岳紅葉を満喫して 帰り道に寄ったのが大好きな御船の滝でした
4月に御船の滝を訪ねた時の大失敗 財布を落として薄暗い中捜しに戻ったのが記憶に新しいところです
それ以来 財布はボタンのあるポケットへね

余談はそれくらいとして 秋の御船の滝です

好天続きで滝水が少ないですね



此処でも少し紅葉を絡めることができました




自己満足ですがお気に入りのアングルです




滝前から少し上にある展望のできる東屋へ移動して

鳥オジサン 鳥を見つけたのかな? 双眼鏡で覗いています



私は撮影に専念です




いつもは虹が見えるのですが 訪れた時は滝全体が日陰で虹は無しでした



鳥オジサン 今度は滝前から写真撮ってます

やっぱり人を入れないとこの滝の大きさがわかりませんよね



イマイチですが黄葉をあしらって




滝の躍動感 水が少なくて これだけです




滝横の立札




御船の滝の最後のショットです


写真を撮り終えて車に戻ると そこへ老夫婦の乗った車がやってきました

<その後の出来事>
その老夫婦に話かけられ
 「滝まではどれくらいかかりますか?」と訪ねられました
 「10分弱でいけますよ」と
でも お爺ちゃんの方は脚が悪いようで杖をついてます いくら10分弱で着けるとしても 登りの岩道とか三カ所の橋渡りがあるので行くのはお勧めできないです
老夫婦は少し迷ってましたけど結局あきらめたようです
私達は機材を車に積み込んで帰り支度をしていると 突然 ガァー!! と凄い音とエンジンの空ぶかし音がね
老夫婦さんの車(プリウス)の前輪が側溝に落ちて大変な事にね
幸い 私の車には油圧式のジャッキを積んでいるので上げれるかとすぐに助けに行きましたよ
落車の状況確認したら 前ドアの下が地面のコンクリートに当たっていてジャッキが入りません
少し考えて 側溝に石を積み上げてその上にジャッキをかませるとなんとかなりそうですが正規のジャッキの当て位置でないのでボディの下面が凹む事への了解を老夫婦さんに許可を貰い持ち上げ始めました
しか~し ジャッキの伸長いっぱいまであげてもタイヤはまだ側溝の下から浮き上がりません
今度はボディの下になるべく平たい石を咬ませ持ち上がったボディの高さを維持させ 再度ジャッキの下に石を積み込み再アップです
こうしてやっとタイヤの下に隙間ができてその隙間に今度は石を詰め側溝に沿って石で斜面を作りようやく脱出させました
詰め石捜しと石運び70歳越えのお婆ちゃんも手伝うって言ってくれてましたけど 別の怪我でもしてはと控えてもらいましたよ
老夫婦がお礼をしたいと名前と住所を教えて欲しいと言われましたけど 名乗るほどのものではありませんよと恰好つけてね
老夫婦さん達 なかなかその場を動きませんでしたので お先にと私達は林道を下り始めましたけど なかなか後に車がついてきません
またまた 心配になり車停めて後からついてくるのを待ってたら安全運転かやっと老夫婦の車が後ろに見えたので やっと安心して帰途につきました
R169から林道に入るとスマホも圏外になりますので もし私達が居なかったら夕闇せまるあの時間どうなっていたのでしょうね
車は便利ですが 林道には思わぬ危険がいっぱい あります
改めて滝見への行動に自戒の念を再認識しましたよ