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発達科学コミュニケーション 

宮本理沙です。

 

苦手なことが多い発達凸凹っ子

思春期に入り、学校やおうち以外の場で

叱られる機会が多くなっていませんか?

 

発達に凸凹があると

手先が不器用だったり

物事を理解するのに時間がかかったり

人の気持ちを読むことが苦手だったり…

 

などといった特性があるにも関わらず、

それが学校や外では理解されないずに、

叱られることが多くなってしまうことがあります。

 

家庭以外で叱られて続けていると

1.自分への自信を失う

2. 挑戦しよう!という気持ちが持てなくなる。

3.先生や親に対する不安や人への不信感を強めてしまう。

4.勉強で叱られ続けると、勉強が嫌いになる。

5.否定的な言葉が増える。

6.負け惜しみの言葉が増える。

といったマイナスの感情を抱くようになってしまうのです。ショボーン

 

我が家のASDグレーゾーンの息子も

小学校5年生の頃から先生に叱られることに敏感になり、

だんだんと何をするのも「面倒くさい」「どうせ叱られる」

と否定的になっていきました。

 

小学校以降思春期にかけて、学校や部活など、

外で褒められる機会が少なかったり、叱責されたりする機会が多いお子さんは、

自信喪失になりやすく、家庭での自信回復がとても大切になります。

 

 その理由は、発達に凸凹のある子は

他者の気持ちを理解する働きの脳の部分や

自分の感情を理解して処理する脳の部分の発達が未熟な場合が多いからです。

 

家庭での自信回復に一番の方法は

お母さんが子どもを認め、褒めることですニコニコラブラブ

 

褒める。と言っても、何かいいことをしたから褒めるのではなく、

「おはよう、今日は早起きだね。」

「ご飯食べたね。」

「テレビ見てるの?」

とあたりまえの行動を認めてあげたり

行動を実況中継してあげることで子どもを褒める行為と同じ効果が得られ、

劣等感を弱めることができるのです。

 

できる/できないに注目せず、存在を認めてあげることで、

外で頑張っている子どもの自信を回復してあげたいですねニコニコ