我が子の性格がきつい

言葉遣いが悪い

 

家族だけじゃなくて友だちや先生にも

言いたいことズケズケ言うから

友だち関係や人間関係が

大丈夫なのか心配不安

 

こんなことありませんか?

 

 

実は生まれながらに持っている

その子のタイプかもしれません。

 

大人しく控えめな人が多い

(でしゃばってはいけないと言われてきた)

日本人からすると

 

強い、怖い、きつい

と否定的な目で見られることが多い

 

〈統率者タイプ〉

 

本来ならば人を惹きつける

魅力があるにもかかわらず、

 

本当の能力を発揮できなくて

ストレス状態になると、

攻撃的になってしまいます炎

 

 

うちの姪っ子(小2)は

この〈統率者タイプ〉キラキラ

 

何でも興味を持って取り組んだり

お手伝いをしたり友達と関わることも大好きピンクハート

 

ですが、

友だちであろうが年上であろうが

思ってることをズケズケ言うから

 

友だちに怖がられたり

周りの大人から怒られがち

 

そして怒られることを何よりも嫌うので、

益々暴言を吐いてしまうんです。

 

 

統率者タイプの子にとって

否定されること、縛られることは

一番のストレス。

 

怒られることが増えると

自分に自信がなくなってしまい

暴言がエスカレートすることもあるんです。

 

本当の能力を発揮できるように

このタイプの子にあった対応をしてあげることが大切です。

 

統率者タイプの子は

人の前に立って発表したり

活躍できる場に立たされた時、

その状況を楽しめるという

 

生まれながらのリーダー気質があるので、

頼られることで本領を発揮!

 

お手伝いや頼みごとをすると

すぐにやる気になって

テキパキとこなしてくれます電球

 

ここでのポイントは

「○○ちゃんだからお願いするね。」

「頼りになるね!」

と特別感を持たせてあげること二重丸

 

そうすることで、

「自分は人の役に立てているんだ!」

と自信を持てるようになります。

 

性格がきついからダメな子。

とレッテルを貼ってしまう前に

その子の良さは何なのか

タイプを見極めて子どもの個性を

伸ばしてあげましょうニコニコラブラブ

 

 

 

 

いつもお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

 

1学期に不登校や行きしぶりに悩んでいると、

2学期はちゃんと行けるのかな?

と不安に思ったり、

また「行かない」と言ったらどうしよう。

と心配になりませんか?学校

 

不登校や行きしぶりがあると

子どもに何て声をかければいいのか気を使って

いつ背中を押せばいいのか分からずに

悩んだりイライラして子どもに当たってしまう

ということもありますよね。悲しい

 

 

 

不登校には段階がある

 

不登校や行きしぶりには

段階があります。

 

①行きしぶり期

最初は、行きたくない原因が解決されずに

お母さんに気付いてほしくて

「行きたくない」とSOSをだす時期

 

②不登校初期

朝、体調の不良を訴え、

休むと元気になります。

 

③不登校:慢性期

学校を連続して休むようになり

部屋から出ずにゲームなどに没頭したりして

現実から逃避していきます。

 

④回復期:試行錯誤期

不登校になり子どもの心が落ち着いてきて

少しずつ元気になったように見えます。

 

⑤回復期:行動

外の世界にも少しずつ目を向けられるようになり、

外出したり笑顔が増えてくるようになります。

 

⑥回復期:回復

やりたいことが見つかったり

意欲的な行動や言動が見られるようになります。

 

 

 

 

息子の回復期までの時間

 

我が家のASDグレーっ子の高校1年の息子は

小学校のころから行きしぶりがあって

中学校の時には

数か月学校へ行かないこともありました。学校

 

小学校の時は、私が行きしぶりに関する知識が

全くなかったので、ガミガミと言い続けてしまい

学校には時々行くものの

何度も行きしぶりを繰り返しました。うずまき

 

そのころの息子は、自信もなく

勉強もほとんどしようとしない状態。

 

ですが、中学生になって

私が息子の特性や声のかけ方、関わり方を知り、

不登校に対する知識を得たことで、

 

中学3年の時に息子が

「不登校になる!」と決めてから1ヵ月で心が回復し、

2学期には学校の教室へ戻ることができましたキラキラ

 

 

 

 

回復期の見極め方

 

子どもの背中を押す最適な時期である回復期。

それっていったいいつなのか?

 

それは、毎日子どもの様子を見ているお母さんなら

きっとわかるはずです。キラキラ

 

例えば、

・ずっとゲームばかりだったのにやめる時間が増えた

・自分から話すようになった

・外へ出る時間が増えた

などなど、今までと動きが変わってきます。

 

その間に親子関係が築けていれば

子どもは話しに耳を傾けるようになります。

 

そのためにどんな風に接したらいいのか?

 

 

 

子どもとの関わり方

 

子どもにとって大切なのは

褒められることではなくて

存在そのものを認めてもらえること星

 

学校に行っていないことに

子どもは罪悪感を持っているのに

「まだ寝てるの?」

「いつまでゲームやってるの!」

と否定的な言葉をかけていると

いつまでたっても回復期はやってきません。

 

だからといって、特別何か素晴らしいことを

したわけでもないのに、

「起きれたの!すごいね。」

「歯磨きしたの!偉いね。」

と言われても、嬉しくないですよねアセアセ

 

大切なのは、

「おはよう。」

「良く寝たね。」

「ご飯おいてあるよ。」

 

そんな当たり前の言葉なんです二重丸

年齢が大きくなるとわざわざ言わなかったり

遅く起きてきた子に

「良く寝たね!」

なんて言えないかもしれませんが、

 

子どもの存在を認める言葉をかけるだけで、

「自分はいてもいい存在なんだ。」って

思えるようになり、どんどんと心を回復させていきます。キラキラ

 

そしてもし、「1時間だけでも学校に行ってみない?」

と背中を押したときに

「行かない」と言ってもあせらないことが肝心です。

 

機嫌のいい時を見計らって声をかけると

「行ってみようかな」

と思える時が必ず来ます風船

 

子どもだって学校に行った方がいいことは知っているし、

友だちと遊びたいと一番思っているはずですハート

 

だからこそ、我が子を信じて

そっと背中を押すタイミングを待ってほしいと

心から願っています。

 

 

  3時間の救命講習を受けました。

先日、職場(保育園)で救命講習を受けました。

 

救命講習は、倒れている人を発見した時に、

心肺蘇生とAEDを使って救急車救急車が来るまでの間

命を繋ぐ「救命処置」を行うための講習会。

 

保育園に務めているからこそ大切な講習会なんですが、

10年ほど勤めていて、救命講習を受けるのは2回目アセアセ

なので、忘れているところが多くて改めて学びが多い時間になりました。

 

 

 

乳児の心肺蘇生の難しさ

 

 

心肺蘇生の体験に使われたのは、

幼児用と乳児用の人形

乳児用は2 、3ヵ月の赤ちゃんと大きさは変わらず

とってもリアルなものでした。

 

私が使ったのは乳児の人形立ち上がる

 

乳児のみぞおちよりも少し上の部分(胸骨)を圧迫します。

ですが、これが本当に難しいタラー

 

胸の厚さの3分の1を目安に手のひらで圧迫。

速さは、1分間に100回~120回の速さで、

強く、早く、絶え間なくしてください。

って言われるんです。

 

ですが、やってみると

体重をかけすぎてしっかり空気を送り込めていなかったり

テンポが速すぎたり、強すぎるか弱すぎるもやもや

 

大人や幼児よりも力の入れ具合や速さの調節が難しく

人形の体が結構沈むので、

「大丈夫かな?」と怖さが先立つことで

うまくできないと感じました。

 

 

実は、講習を受けることに抵抗を感じていた。

 

 

じつはこの講習、3時間あって

仕事の後に受けなければいけないため

「救命講習を受けるのが面倒」というよりも

「仕事の後に3時間の講習がある」ということが

ただただ煩わしく感じていたんです。

 

だけど、「保育園」という場所と

乳児の人形を目の前にすると

子どもの顔が浮かんできて

 

「いざというときにどうするか?」

を真剣に考える時間になりました。

 

まだまだ暑い季節で、熱中症や水の事故

乳幼児突然死症候群がいつ起こるかわからない。

 

改めて保育園はたくさんの子どもの命をお預かりしている場所なんだ。

と気が引き締まりました。

 

 

 

自分のために簡単に復習

 

 

①倒れている人を発見

意識と呼吸の確認をして、周りの人に声をかけ、

救急車の手配とAEDを持ってきてもらう

 

②心肺蘇生

胸骨の圧迫 1分間に100回~120回の速さで、

30回に1回できれば人工呼吸をする

2分で別の人と変わる

 

③AEDをつける

心肺蘇生をしながら、着ているものをハサミで切ってAEDをつける

AEDの指示に従って、離れる

 

④心肺蘇生を続ける

ショックが終わったらすぐに心肺蘇生を再開。

 

⑤救急隊の方が来てもすぐに止めない

救急隊の方の準備が終わるまでは続ける

 

 

この講習を通して感じたのは、

私はまだ我が子も両親も

今まで関わってきた子どもたちも

救急車のお世話になったことがないこと。

 

これって当たり前ではなくて

すごくありがたいこと。

 

もし、我が子に何かあったら人が倒れていたら

すぐに駆け寄って助けてあげられる心の強さを持つためにも

たくさんの人に学んでほしい講習会でした。