天才(狂気の)ドラマー

ジム・ゴードンが

ついに天に召されました。


私は楽器を演奏したり

習ったりしたことがなく

音楽の素人で

技術的なことはわからないけれど、、


ジム・ゴードンのドラムは

他の人と違っていて、

私の中でドラマーのナンバーワンは

彼でした。


私はあまり激しいロックや

ゴツメロックは聴かないので、

ジム・ゴードンの参加セッションを

好んで聴いていなかった。


だけど、キャロル・キング率いる

CITYのアルバム「夢語り」

をかけていた時に


突然ドラムの音が気になって、

「え?」と

スピーカーを振り返りました。


ドラムがただのリズムではなく

旋律に聞こえてびっくりしたの。


プロや絶対音感がある方なら

当たり前なんだろうけど、

私は相対音感すら怪しいやつで、、


だから、ドラムが

音階出せるとかわからなかったし

気にしたことなかった。


このドラム、すんごいな、、

と思ったの自体が生まれて

初めて。


(リンゴ、ごめんにょ)


で、このアルバムのドラマーは誰だ!!

とあわてて調べて、

ジム・ゴードン。。


ジムよ、、


自分の母さんを殺めて

しまったのかい、、と。

天才と狂気は表裏一体なのね。


でも、まぁ、ね、、。

神と和解せよ じゃないけど

今、天国でお母さんとも和解してるね。

お母さんもジムが統合失調症だったの

わかっているよ。


病気なの。

ずっと死ぬまで牢屋にいたの。

お母さんごめんなさいしたよね。


罪があってもジム・ゴードンの

ドラムは美しかった。


先にもお断りしているけど、

素人な私の耳にも

ハッ!と何か気づかせる

ドラムでした。


まるで鍵盤のようにスムースで

繊細でいて大胆で、

少しためたような

不思議な間があるのにも関わらず

驚くほど正確なリズムなの。

独特だと感じた。

音が1打1打美しくて、

メロディーのように感じる。


私だけかも知れぬ。。


私が特に好きなのは

「スノー・クィーン」と

アルバムのタイトル曲の

「夢語り」


うっとりして何度も聴けちゃいます。


そんなんで、ジム・ゴードンが

演奏している曲をたくさん拾って

聞きました。


あれ、こんな名曲にも!

とたくさんあるよ。

名うてのセッションドラマー❤️


ありがとうジム・ゴードン。


今年に入ってから、

デヴィッド・クロスビー

(声が好きすぎた)

とバート・バカラックに

続いて、

ついにはジム・ゴードンまで、、!

ちょっと私は驚いている。


ありがとうしか、ないのだけどね。。


本当に巡りあえて幸せでした。


それでは

今日も1日ありがとうございました。

明日もよろしくお願いいたします。

これは地球で一緒に生きているみんなに

明日も頑張ろうね!って気持ちを込めて

挨拶しているよ✨


れいちぇる