2022 9/18(日)次女がミネソタ州8ヶ月留学に出発。翌年5/22(月)無事帰国。
ミネソタ→羽田→伊丹(約15時間)。
セント トーマス大学(大学内語学学校中心、大学の講義は1単位受講) 寮(アパート)生活。
こんにちは、キャッツの次女です。
今回、私はアメリカ、ミネソタ州というあまり知られていない州に8ヶ月留学しました。ミネソタ州は一年の半分以上が冬でとんでもないところです。一番寒い時はマイナス25度で、本当に寒いです。
→ちなみに夏の過去最高気温は42℃
私がなぜ極寒の地に留学することになってしまったのかというと、留学希望調査で第二希望として、ミネソタ州を提出してしまったからです。第一希望は競争率の高いフロリダを選んでしまったので、ミネソタ州になることは覚悟していました。私は、寒いところは苦手なのになぜ選んでしまったのかわかりません。しかし、これも何かの縁と思ってポジティブに考えようと思いました。
→12州から選べるのにね。泣いていましたね
お湯が一瞬にして氷の粒に。ムペンバ効果というらしい。(イングリッシュチャットのまぁちゃんより説明いただきました。)
Mpemba effect
Evaporating water in -25℃
boiling water turns instantly into snow(snow)
排水管も凍る。
滝も凍る。
コロナ期というのもあり、留学先が通常より減っていたので、それぞれの留学先に日本人
40人が集結してしまうという事態が起きました。最初、これを聞いたとき、大丈夫なのかと思いましたが、こんな環境の中であっても、自分で努力をして英語力を伸ばすしかないなと思いました。語学学校へ行っても日本人が半数を占め、家に帰っても日本人との共同生活でした。→せっかく留学しても、周り日本人だらけ、はよく聞く話。次女は、この点は、本当に努力して、外国人とコミュニケーションをとっていたようです。自分より英語が話せる外国人を見つけて、口説き落として友達になる人見知りのスイス人のサラちゃんとようやく友達になったんだよね。
ところで、私の留学プログラムは、語学学校プラス一科目受講ができるコースでした。これは人によって異なります。さらに、この一科目受講は後半から始まるので、前半は自由な時間が多かったです。
普段の私のスケジュールは、9時から4時頃まで語学学校に通い、その後は大抵大学に行って色々なイベントに参加していました。私の通っていたセント・トーマス大学はとてもイベントが多くて、すべて無料で参加できます。そのイベントに参加したときに友達を作る機会がたくさんあるので、そこで私は自分から話しかけたり、話しかけられたりで友達を作っていました。驚くことに、話しかけてきたアメリカ人や、インターナショナル生の約90%の人たちは日本のアニメ、文化に興味がある人たちでした。日本の文化などに興味を持ってくれる人が多くてとても嬉しかったです。
参加者が自国の旗を持って入場。
イベントの内容としては、ペインティング、Black history monthを祝ったり、International dinnerなど盛りだくさんです。Black history monthとは黒人歴史月間。黒人の人たちの偉業や、文化に敬意を示す月間です。そのイベントでは、黒人の歴史を学んだり、アフリカの伝統料理を食べたりしました。
出されたアフリカの伝統料理。
エスニック ソマリア🇸🇴人(アフリカ)だそうです。
International dinnerでは、大学のインターナショナル生を尊敬しようというイベントです。このイベントでも、世界中の料理が楽しめたり、文化を学ぶことができます。
インターナショナルディナーで出された食事。
→寮(アパート)は毎月14万円かかるくせに、食事無し
イベントに参加して、英語力⤴️に、夕食無料、一石二鳥ですね
語学学校だけだと、文法や、読む力は伸びますが、会話力は現地の人と話すのが、一番手っ取り早いので、放課後に友達と遊びに行ったり、ご飯を一緒に食べたりして、スピーキング力を伸ばしました。後は、補えない部分は、自分でNetflixを見たりして、英語力を忘れないようにしました。
そこで、私の友達の作り方は、日常会話から入ったり、相手の何かを褒めたりと、とても単純なことから始めています。会話をどんどんしていく間に名前などを聞いたり、自己紹介をしたりします。アメリカ人は大抵知らない人に話しかけるのが好きなので、急に話しかけても全然OKです。誰も、え?この人誰やねん。などと思う人はだれもいません。とてもフレンドリーなので、話しやすいです。皆さんも是非留学へ行ったときや、海外へ行ったときに試してみてください。