34週にはいってすぐ、管理入院がスタートしました。
37週と3日の日に出産することになっているので、出産後も考えると約1か月の入院。
1か月という長い期間の入院になるので、なるべくたくさんの暇つぶしグッズをかばんに詰めて準備をしました(フラグ)
※先にネタバレするけど、入院してすぐに産むことになります( ;∀;)
1か月の入院期間、上の子が心配で、それだけがほんとうに気がかりでしたが
夫と母を信じて、赤ちゃんを無事産むことだけに専念することにしました。
個室か大部屋か選べたけど、1か月も個室なんて金額いくらになるか怖すぎたので、
最初は大部屋で、産んだ後に個室に移動させてもらうことにしました。
■入院初日
やることなくて、とにかくゴロゴロ。
病院内をお散歩してもよかったけど、このころまた羊水が増えてきて
お腹が苦しくて、気持ち悪くて動くのが億劫でした。
毎日朝と午後に1回ずつNSTで赤ちゃんの生存確認をして、
三食のごはん以外はやることなし。
貧血気味だったのか、とにかく氷を欲して
売店でアイスコーヒーの氷だけ購入してボリボリ食べてました。
妊娠後期、アイスボックスやガリガリ君を毎日食べてたんだけど
病院の売店になくて、悲しかった。。。
病院で鉄を処方してもらってから、氷食べたい欲は収まりました。
■入院3日目
エコーの検査があって、
そこで先生と相談して翌週頭にまた羊水を抜くことになりました。
(しかしその前に産まれたので結局抜くことはありませんでした。)
■入院5日目
★10時頃
午前中のNSTで、赤ちゃんが動きまくって警告アラームが鳴り、
なんども助産師さんが付け直しにきてくれて申し訳なかった。
★14時頃
お昼をたべて、午後のNSTの時間。
ここでも何度もアラームが鳴る。
助産師さんが呼んで、医者が二人来る。土曜日だったから、初めましての先生だった。
ベッドサイドにエコーの機械を持ってきてくれた。エコーでは元気な赤ちゃんが確認できる。
「NSTで心拍が確認できなくなるのが、赤ちゃんが動いていることが原因だったらいいけど、
午前に続いて同じ現象が起きてて心配なので念のためまた夕飯前に一度NSTやりましょう」ということになる。(フラグ)
もしかして今日帝王切開になる可能性ありますか?と聞いてみたけど
「今のところその可能性は低いかな。NSTでたまたまこういうことが起きるのは、よくあることだしね」と言われる。(フラグ)
念のため手術や輸血の同意書を渡される。
NST終えて、シャワーへ。
(この時いつもより早い時間にシャワー行っててまじでよかった。)
★17時頃
夕飯前、再びNSTを開始。
1回だけアラームが鳴ったけど、それ以外は元気な心拍音が聞こえる。
再び先ほどの先生がきて「一応念のため、夕飯は食べないでおきましょう」、と。
おなかペコペコの私、絶望。(まだそんなこと考えてる余裕あった)
★18時頃
同室の他のベッドに夕飯が運ばれてくる中、私だけ1時間に及ぶNSTを継続。
また先生がきて、あと20分くらいしてなにもなければ、夕飯食べましょうといわれる。
★18時15分頃
また警告アラームが鳴る。
130前後で推移してた心拍が、100、90、80、70、60とどんどん下がっていく。
助産師さんと先生が走ってくる。
酸素マスクをつけられて、四つん這いになるように指示される。
「赤ちゃんに酸素をおくりたいので、深呼吸してください」と。
四つん這いで、酸素マスクつけて、深呼吸するわたし。
鳴り止まないアラーム音。
「大きく息すってー!吐いてー!赤ちゃんに酸素おくるよー!!」と助産師さんも声のボリュームがおおきくなってくる。
(食事中の同室の皆さん、気になってただろうな、、)
1、2分くらいかな?赤ちゃんの心拍はまた戻ってきた。
先生がカーテンの向こうで各方面に連絡し、看護師さんに指示を出し始める。「オペ室」「麻酔科」などといったワードが聞こえてくる。
え、もしかして帝王切開になる感じ?と動揺していると、先生から「5分後オペ室行きます」といわれる。
ごごごごごふんご?!ええええええ うそでしょ ほんとに?可能性低いって言ってたやないのー
ちょっと夫に電話していいですかぁ?!
そうこうしている間に助産・看護師さん5~6人、お医者さん、麻酔科医さんなどあの大部屋の狭いカーテンの中に集まってきて
あれよあれよと着替えさせられ、ルートとられながら麻酔の説明を聞いて、同意書にサインして、
その傍らで剃毛され(恥)、そのままベッドごと運ばれる。なすすべなく、されるがまま状態。
看護師さんたち、手際良い。
ちなみに夫は、仕事で新幹線の距離にいた。まさか、今日生まれるなんて思ってなかったから。
急いで東京に向かってくれたけど、オペ室にいくのは5分後なのでもちろん間に合うわけはない。
ベッドごと運ばれながら、
「急だからびっくりしましたよね」「大丈夫ですよ」「無事に赤ちゃん産みましょうね」など
看護師さんたちがたくさんわたしを励ましてくれた。
しかし全く実感が湧いてない私。
えーっと、、、私今から産むのか?まじで?
オペ室に到着。ミセスのライラックが流れてた。大好きな曲だ!ありがてえ。
手術台に乗せられて、手術着に着替えさえられる(ほぼ全裸)
麻酔をいれるので、背中を思いっきりまるめるように指示される。
この時に急に恐怖心がこみあげてきて、心臓が口から飛び出そうなくらいバクバクに。
一人目の時に無痛分娩をしたから、背中の麻酔は経験済みなんだけど、全然違う恐怖心だった。
麻酔を入れられて、急に下半身が熱くなり、どんどん感覚がなくなっていく。同時に吐き気が襲ってきて、まじで気持ち悪い。
わたし、取り乱し始める。
吐き気どめの点滴を追加してもらったけど、気持ち悪すぎておえっとなる。(でも何も食べてないから出ない)
吐き気と、下半身の不快感で、まじでこんなコンディションで腹切られるの無理ぃぃぃぃぃ!!!ってなる。
え、帝王切開って今から中止にできないかな???ほんまに無理いいい。もう二度と産まない!もう二度と妊娠しない!これが最後!最後と思っても無理!!辞めたい、中止にしたい、助けて。もう二度とやりたくない。これをもう一度経験するのは無理!!怖すぎ!!!
恐怖と麻酔の影響で震えと涙が止まらなくなる。
保冷剤をあてられて、冷たいの感じますか?と
麻酔の効き目を確認される。
感じない!感じないけど気持ち悪い!無理です!!
消毒しますねーと言われる。
「切る時いまから切りますって言わないで!!知らないうちに切ってください!」とお願いする。
そしたらほんとに知らないうちに切られてたw
まだ消毒中かな?準備中かな?いま何されてるのか全然わかんないなーなんて思ってたら「もうすぐ生まれますよー髪の毛ふさふさだよー」といわれる。
お、おお、まじか・・!もうとっくに切られてたんだ、、。まったく痛みを感じないことに感動。
お母さんの左側を通ります、一瞬なので、見逃さないで!といわれる。
顔を左に向けて待機。
★19時半ごろ
赤ちゃん誕生。
私の左側を通過して、すぐにNICUに運ばれる。
赤ちゃん、産声あげた。
めちゃめちゃ小さかったけど、泣いてる。
その瞬間に、ここまでの長ーい戦いがすべて報われたように感じて、
ありとあらゆる負の感情が消え去って、
赤ちゃんを助けてくれてありがとう、
赤ちゃん生きててくれてありがとう、
中止にしてくれなんて思ってごめんやでぇ
と感謝の気持ちが込み上げてくる。
もうここからの記憶は断片的。
放心状態でお腹を縫い合わせてもらって、ベッドごと病室に戻る。
何時だったかもうわからないけど、だいぶたってから夫が到着。
面会時間も過ぎてるし消灯後だったので、本当に一瞬。
お疲れさま、と握手だけ交わしてすぐに出て行った。
夫から、NICUにいる赤ちゃんの写真を送ってもらった。
いろんな管につながれてる赤ちゃん。目をつぶってたからどんな顔をしているのかわからなかったけど
とにかくかわいかった。
34週と5日だった。赤ちゃんは1700g。
管理入院してなかったら、多分助からなかった。
ギリギリのところで無事に埋めたこと。
産声を聞けたこと。
予定よりもだいぶ早く産んでしまったこと。
1700という体重で産んだこと。
チューブにつながれてる赤ちゃんのこと。
立ち合いできなかった夫のこと。
そして上の子のこと。
ママっ子なのに一緒にいれないのを我慢してくれて、
赤ちゃんの誕生を誰よりも心待ちにしてくれて。
いろんなことが頭をぐるぐるめぐって、
シクシクと静かに泣きながら
いつのまにか眠ってました。
以上出産レポでした。
同室の人たちにはほんとにお騒がせして申し訳なかったし、
土曜日の夕方という、人でも少なくて忙しいであろう時間帯で
スタッフのみなさんにも申し訳ないきもちでたくさんでした。
18時くらいからの出来事だから、きっとわたしのせいで日勤の方がた残業させてしまったことでしょう( ; ; )
次回は、帝王切開後の翌日ってこんなにつらいの?ということを書きます。