子育ての正解は、何? | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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昨日、頂いたコメントで、色々と考えたことがあるのでシェアしようと思います(●´ω`●)

以下、頂いたコメントです。(途中省略してます)



ずっと、考えていました。
どうしてこんなお優しいりさこさんのブログに攻撃的なコメントが入るのかと。

りさこさんの一見「正解」と思える保育理論が、明確な「結果」を出していないからだと思います。

例えば、子供の気持ちに寄り添って、思い切り子供寄りの保育をして、実際、その子供がどうなったか…気になります。

ただ、「口だけママ」や「厳しいママ」に否定的な意見を述べて「私ならこうします」と言われても、「じゃあその後の責任は?」「臨床結果は出てるの?」と母親としてはちょっと思ってしまいます。

脳科学おばあちゃんの久保田カヨ子さんなどは、「子供は実験台だ」とはっきり言っておられます。あの方は、数十年の臨床結果に基づいた保育理論を確立されています。

子供を産み育てていないりさこさんに「実際に育ててから言え」と言うのは、酷なので、せめて保育の現場での臨床結果や、りさこさん流の保育を貫いた結果、子供たちはどういう傾向になるかというのを、データとして見たいです。

ただ「好きなようにやります」でも「責任は取れません」では、私自身の子供を預けるのも不安です。

とはいえ、私、りさこさんの保育理論は好きで、応援しています。

だからこそ、もっと詰めて欲しいんです。

前記事で無認可の保育園なら…と書いたのも、まずは、りさこさん流の保育に100%賛同してくれるママたちの子供だけを集めて、保育園を開いたらいいんです。

その上で、思い切り偏った保育をしたらいいです。

その結果、その子供達に良い傾向が出たら、私は迷わずりさこさんの信奉者になります。

多くの人の目にふれるブログなので、色んな意見があります。

皆、自分の子育てに対して真剣だからこそ、黙っておけないんだと思います。

でも、結果が出ているものに対しては、人は何も言いません。

頑張ってください!


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このコメントいただいて、私の考えたことを書きますね。


確かに、この気持ちってすごくすごく理解できます。

一見「普通でない」育て方をすると、どうなってしまうのか。
お子さんの将来を想うからこそ、そこが抜けていたら話になりませんよね



ただね、もうひとつ思う事があります。

それは、「じゃあ、どんな大人になったら”正解”なんだろうか」と。


例えば、「全員が国公立大学に行けたら!」とか「年収500万以上になったら!」っていうようなわかりやすい結果は、データとして出しやすいですよね。

だけど、「優しい大人になったら」「思いやりのある大人になったら」というのは、主観的なもので、あまりに定義が曖昧すぎてデータとしては残せません。


ちょっと考えたのが、「幸せだと感じられるか」という点なら、YesかNoで大人になったときに答えてもらえるかな?

結局、みんな「幸せに生きて欲しい」と親は思っていると思うから。



と、ここまで考えたけれど、そもそも「失恋したばかり」の時期だと幸せじゃない、と感じたり結婚式を挙げたばかりだと幸せと感じるかもしれない。


一生を通してずっと「幸せ」というのはありえない(と思う)ので、これもやっぱりデータとしては難しいです。


30歳の時点での職業、とかなら出来るかなぁ…?


色々考えていくと、やっぱり「これ!」という正解がないので、結果をデータで出す、というのは難しいと思います。

ただ、思ったことは、実際に私が託児所なり保育園を経営してみて、そこに子どもを通わせてくれる保護者の方がいて、実際の「お客様の声」的なものを届けること、ならできるかもしれません。



そもそも、私が子どもと関わりをたくさん持てるのは、保育士としてなら「就学前まで」ですよね。

小学校に行ってからの育ちも、大人になる上でとっても大切なはずです。


だから、「私の保育のデータ」を出すのは、やはり難しいのではないかと思います。







ここでう思うのは、親が「どう育てたいか」に尽きるのではないでしょうか?


私のような「子ども寄り」な考えに共感する方もいれば
昔ながらの「厳しくしっかり育てること」に共感する方もいる。


同じように育てた双子でも、考え方も性格も異なるように、
「こう育てたら、こう育つ!」という考えは、あくまで「傾向」や「理論的には」という曖昧なものでしかありません。



私のブログの内容も同じで

共感したり「いいな」と思うかどうかが一番大事なのではないかと思います。

私の言う育て方が「正しい!」というつもりは全くないです。




こんなに考え方が多様化している世の中だからこそ、
自分の考えを持って、子育てをすることが大切なのでは?と思います。

その参考に、私のブログがなるかもしれないし、反面教師的な存在になるかもしれないし、全く気にもならない人もいるわけです。







ただね~最近思うのは。

20年後と言わず、近い将来保育園(託児所)をつくりたいな、ということ。


無理だろう、って思ってたけれど
その可能性を自分で閉ざしていただけってことに気付きました






あーーーーとりとめもなく長いブログになりました


何が言いたいか、というと…

子育ては、答えも正解もないからこそ、難しい。

という当たり前のお話です(苦笑)