イヤイヤ期の、「自分でする!」な子どもへの裏技。 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

★子育てに自信のないお母さん応援日記★

保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

ブログの中で人気のあった記事をまとめています。
よければご覧下さいニコちゃん
↓↓↓
りさこのフェイスブックページ



子どものイヤイヤ期。

特徴のひとつとして、何でも「自分でするの!」ということがありますよね

そう、まだ自分でできないことでも…笑



その中でも、今回は
「服を着るとき」にフォーカスしてみますきらきら!!


名づけて

”手伝ってるのに、一人でできたと思わせちゃおう作戦”笑


ネーミングセンス……汗




えっとですね、ちょっと説明しますと。


子どもの「自分で!」はね、できるだけ本当に自分でさせたいですよね好
たとえできなくても、「自分はできるんだ」「したいんだ」という気持ちは否定したくない



だから、私はそんなときは
待つという選択肢を取ることが多いです。

できない、と思ってたことが、待つことでその瞬間出来るようになる!なんてこともありますし




だから、待つことはすごく意味のあることだと思っています



だけど、どうしても待ってあげられないとき、ありますよね?

「今日だけは勘弁してくれー」
「本当に時間がない!!!」


そんなときに使う、裏技それが


”手伝ってるのに、一人でできちゃったと思わせちゃおう作戦”

なのです笑



これ、子育てしながら試行錯誤しているお母さんの中には、気付いている方も多いかもしれませんが、参考までにきらきら!!



服を着せるとき、「自分で!」と言われると、下手に手伝えませんよね。

急いでても、手伝うと機嫌が悪くなってより時間ロス!なんてこともありえるし



そんなとき、最後だけ自分でさせるという方法があります




例えば、靴下。(靴下って一人で履くの難しいよね)


靴下を、最初から最後まで履こうと思うと、すごく大変です。

試しに工程にわけて考えると

①足先を靴下にいれる
②そのまま足全体を覆いこむ
③靴下を引っ張る
④かかとを合わせる

こんな感じでしょうか?



大人なら、最初からかかとの位置を意識して靴下を履きますが、子どもはそんな高度な技を持っていません。


で、こんなときにあの、作戦を実行するのです…!


では、スタート。


「靴下はこうねー♪」

「自分でするの!!!!!」

「自分で?すごいね!
こうやったら、きっと一人でできるよ!頑張れ!」

↑この言い方すると、なんか手伝ってないっぽく子どもは捉えます。
良ければ試してみてください


と、ここで靴下のかかとの位置を合わせ、靴下につま先を入れやすいようにくしゅくしゅにしておく。

くしゅくしゅって、伝わりにくいかな…

要は、靴下の入り口?から足先に向かって、たくしあげる感じです。
つま先だけ入れたら、あとは引っ張るだけにしておく、ということですね。



ここまで用意すれば、子どもが「自分で」できる確立がぐぐっとあがります。

なんたって、工程の

①と④をやりやすくしてあるし
②と③も、合体した感じになっていて、引っ張るだけなので



だけど、あら不思議!

子どもは「自分でできたー!」とドヤ顔です



これが、裏技。



これってね、最初だけ手伝って、最後は自分でさせてるんですよね。


そうすると、子どもは
「自分でやった」という認識を強めるようです


反対に、最初は自分でさせて、最後だけ手伝うと
「手伝ってもらってしまった!イヤだ!」という印象が残るようです



靴下だけに限らず、例えばズボンなら
片足入れるところまで手伝う、とか。

チャックは最初だけやって、あげるところは自分でさせる。


すると、「自分でできた満足満足」と、喜んでくれる確率が上がりますよ






お悩み相談フォームを作りました
アメブロのメッセージだと、自動的に消えてしまうのでご相談はこちらからお願いします

お悩み相談フォーム