保育園が変われば、子どもは変わる。 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

実は最近、また保育士復帰しています。

とは言っても、週に2日だけです
どうしても、子どもと触れ合いたくなったので



そこで、びっくりする出来事がありました。


私が退職した保育園にいた子どもが、私が現在働いている園に通っていたのです


どうやら、私が退職したすぐあとくらいに、ご両親のお仕事の都合でその子も退園し、違う園に通い始め・・・

たまたま今回、私はそこで働くことになり。


偶然の再会を果たしました



私の今働いている園は、無認可の小さな園です。
マンションのワンフロアでやっているようなところ。


子どもも20人くらいしかいない中、こうして再会したこと、本当に驚きました




実は、その子は、、「発達がゆっくりさんである」と認定されています。




だけど、前の園では、「同じ年の子達と一緒に活動する」ということが重要視されていました。

加配が付いていたわけでもなく、できないときは「やらなくていいよ」と言うものの、ずっとクラスの中に一緒にいなくてはなりませんでした。



だけど、今の園では、「年齢ごとのクラス」がありません。

赤ちゃんも一緒。みんな一緒に過ごす。


その中で「しなければいけないこと」もとても少ない。




だからなのか、久しぶりに会ったその子は、見たこともないほど生き生きとしていて、できることもめちゃくちゃ増えていて、表情豊かで別人のようでした



「この子は、ここにきて本当に良かった」

と心から思いました。




枠にはまることの出来ない子どもは、生きにくいのが今の世の中です。



だけど、その枠って、本当に大切でしょうか?




子どもを「こうしなきゃ」で縛ると、子どもは生きにくさを感じます。

それが、本当に「こどものためのしつけ」でしょうか?






キラキラして別人のように笑いかけてくれるその子を見て、色々と考えさせられた一日でした。










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