心配しすぎるお母さん。 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

昨日のブログ、少し内容が難しく、堅苦しくなってしまいました・・・・

ちょっと読みにくかったかな?と反省です

できるだけ、読みやすさを心がけて、書いていきますね



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私が2歳児クラスの担任だったときのことですきらきら!!

クラスに、とってもしっかりした女の子がいました心

誕生日が早かったというのもありますが、言葉の発達も早く、考えもしっかりしていました好

「これとこれ、どっちが多い?」
など、お勉強要素のあることも、クラスの中では理解が早いほうでした


椅子に座ったり、並んだりするときは、遊ぶことも歩き回ることもなく、すんなりできる子で、男の子に注意したりして小さい先生のような感じの子でしたねかわいかったー




ここまでは、私たち担任がその子を見ていて感じたことなのですが、ある日、お母さんは全く違った考えを持っていることを、知ったのです


お母さんは、「うちの子、集中力がないんです・・・」とおっしゃっていました。

「だから、書道を習わせたいんですが。」と、そこまで考えておられました。

また、「一人っ子だからか、甘えてばっかりで、自分のことも全然できないんです。」とも




これには、私含め、一緒に担任をしていた先生とビックリ!!!


だって、クラス30にいる中で、トップ3に入るくらい、しっかり集中できる子なのです

甘えることももちろんありますが、基本的に、自分のことは何でもできちゃう子なのです




たぶん、保育園でがんばっている分、おうちで甘えているんだとは思います
それは、良いことですねおうちが甘えられる場所であるってことですもんね


だけど、お母さんの心配は、どれも、必要のない心配だということも分かります。

お母さんは、我が子が可愛いあまりに、心配してしまうのですよね


ですが・・・
保育園での様子を見たり、他の子どもを見たりすると、心配がないということは分かるはずなんですよね


つまり、「客観的に見れていない」訳です



その裏には
「この子育てでいいんだろうか」
「他の子よりできないんじゃないか」
「このままワガママにそだったらどうしよう」

など、不安がいっぱいあるんだと思います



この気持ちは、どんなお母さんにも少なからずあるのですが、ここで


子どもを信じる


ということができると、また一歩親としての成長ができるのではないでしょうか?




「うちの子は、きっと大丈夫」
「うちの子は、やればできる」
「うちの子は、今成長の途中なんだ」

そう信じることができれば、それは子どもにも伝わっていくと思うのです




私は、保育や子育ては「子どもの成長を手助けする」ことだと思っています。

「成長させてあげる」訳ではありません。


だからこそ、「信じる」ことや、時には、「成長を信じて待つ」ことが大事になります



人間、信じるより、心配してしまう生き物なのですが笑

だからこそ、意識して「信じて待ってみよう」と思わないとなかなかできないものです。



心配しすぎるお母さんって実はほとんどのお母さんかもしれませんね!
愛情や責任があるからこそ、なんでしょうね心

それは悪いことだとは思いませんきらきら!!


ただ、今より少し、子どもを信じてみることができるようになってもらえれば、嬉しいです心