今のお母さん達が、どんな本を読んでるのかなーってのが気になるのと、
単純に子育て系の本が好きだから(￣ー☆
その本の中で、よく出てくるのが
「あーー今日もまた怒ってしまった
」というセリフと反省・後悔しているお母さんの姿。
これ、ほとんどの方が経験しているのではないでしょうか
「こんなママでごめんね」
なんて、我が子の寝顔を見ながら涙している方も多いですよねo(；△；)o
この感情・・・・・・・私は、とっても素敵だなーと思っています
子育てに完璧はありません
何十年保育士をしている方でも、大家族で何人子どもを産んでも、どんなにお金と時間があっても・・・・・
完璧な子育てが出来る人っていないですよね
それは、子育てには「正解」がないからだと私は思っています
「今日も怒っちゃった
」と落ち込むお母さんの心理の中には、子どものことより、自分の都合を優先させてしまった、という感情があるのではないでしょうか？
時間に間に合わないから、「早くしなさい！」と怒る。
心に余裕がないから、「言うこと聞きなさい！」と怒る。
他人の目が気になるから、「泣き止みなさい！」と怒る。
こういうこと、ありませんか？
子どものため、という気持ちが100%で怒るとき、後悔は生まれません
（これは、怒る、じゃなく叱るという方が正しいですね
）だけど・・・・
だけど。
大丈夫です。
大丈夫なんです。
子どもって、本当すごく敏感で色んな物事を感じ取ってて・・・
お母さんのそんな気持ちまで、心のどこかで感じているんです
子どもにとって一番大事なのは、間違いなく、「愛情を目いっぱい注いでもらうこと」です
だから、子どもはみんな愛情センサーを持っていて、お母さんからの愛情を敏感に感じ取っているんですよ
お母さんが後悔してしまうのは、お子さんへの愛情そのものですよね
だから、ちゃーんと、子どもは分かっています
ただし！！
それに甘えるのはよくないですよね
後悔・反省したときは、その気持ちを素直に伝えちゃいましょう
「今日いっぱい怒っちゃってごめんね」
「明日は優しいママになるよう頑張るね」
こうして、言葉にすると、よりストレートに愛情が伝わります
子どもは許す天才ですので、絶対に許してくれます
完璧な子育てなんて存在しないのだから、
失敗したら反省して、子どもに謝っちゃうくらいがちょうどいい。
そう思えたら、少し楽な気持ちで子育てできるのではないでしょうか(*^^*)