花組「アルカンシェル」 | テカポの星空に抱かれたくて 成人先天性心疾患なわたし

テカポの星空に抱かれたくて 成人先天性心疾患なわたし

先天性心疾患の私
昔のこと、現在のこと、これからのこと
思ったことを書いてます

久しぶりにヅカネタを・・・


日比谷の東京宝塚劇場では、花組トップスター柚香光とトップ娘役の星風まどかのさよなら公演を絶賛上演中です。




5月26日の大千秋楽に向けて、舞台も客席も熱くなってます。


柚香光ちゃんは、私の推しでしたが

近頃はおとなしめに応援してますあせる


今日の花組は2回目でしたが、1回目は急用が入って途中からしか観ていなかったので、2回観て、やっと話が繋がりました。


「アルカンシェル」とは、フランス語で虹虹を意味します。


小池修一郎先生のオリジナル1本もの。

ナチス・ドイツに占領されたパリ。そのパリにあるレビュー劇場「アルカンシェル」

ドイツ軍に抗いながら、レビューの灯を絶やさないようにと奮闘する物語(ザックリ)


これを1本物にする必要があったんですかね〜

ショースター柚香光のさよなら公演は、やっぱりお芝居とショーの2本立てが良かったなぁ


それにしても、いつも思うけど

タカラジェンヌ(特にトップスター)は退団直前に

ものすごい輝きを見せます。

独特な夢の世界、宝塚にいて

最後の男役の煌めきを魅せてくれています。


フィナーレのデュエットダンス

リフトされたまどかちゃんの指先がピンっと伸びて美しくて

まどかちゃんを降ろす仕草が、いつもながらスマートで美しくて

本当にお二人が美し過ぎて、自然に涙が溢れてしまいました。


昨年からいろいろある宝塚ですが

この「アルカンシェル」が宝塚の舞台そのものを暗示しているみたいで(小池先生、そう狙って作ってるよね)

宝塚を愛する者にとって、ムネアツな舞台でした。


今回、一度公演中止になっているけど

千秋楽まで、無事に走り抜けていけますように。

お祈りしています。