ふと思い出しました。

 

21歳の時にエステセラピストとしてデビューし、来年で10年目となりますが

私は、20代前半、「エステの仕事をしている」というのが凄く恥ずかしくて、相手の反応が怖かった時期がありました。

 

なぜなら、相手の反応が

「ふ〜ん、そうなんだ!よくあるよね〜」とか

「資格いらないんでしょ〜!?誰でもなれるやん♪」

「勧誘とか大変でしょ?」「エステティシャンってチャラチャラした人多いよね〜」とか

 

男性に関しては

「変なマッサージもしてくれるの?!(笑)」なんで、腹ただしい返答をしてくる人も。

 

 

日本は、かなり国家資格に対してのリスペクトと信頼性はありますが、国家資格がないグレーゾーンのこの仕事には

民間資格しかなく、資格を持ってても自己満足やただの飾りにしかすぎない気がしてなりませんでしたが

「自己満足」とただ自分に「ハクをつけたくて」エステ検定を受けてみたり、

興味のある分野のセミナーを受けまくって、自分のお給料のほとんどを投資していた20代前半。

 

だんだん、お客様の満足度は上がってきましたが、自分が満足できることは一切ありませんでした。

 

仕事に対して、かなりのパッションがあり、セラピーの未知なる可能性を感じていた、21歳の頃の私は

やりきれないもどかしさと、苛立ちが多かったのを覚えています。

 

 

「国家資格を取らないと、日本では周りから認められないのではないか??」

と考えるようになり、柔道整復師、鍼灸師、理学療法のオープンキャンパスに参加したりしましたが

「治療やリハビリ」に特化した職種に、いまいち心が動かなくて、自分の将来を決めかねていた24歳。

 

 

そんな迷える時期に、その時の夢だった

三ヶ月間、世界一周旅行の旅に出かけることにしたのですが

これが大きく私の「人生の方向性を変えてくれた」きっかけとなったのです。

 

世界旅行を通して、最終的に決意したのが

将来、日本への社会貢献ができて

海外でも活躍できて、発展途上国の助けが必要な人々を助けられる人になりたい。」

 

 

 

この決意が、私の行動に火をつけました。

 

その1年後には、オーストラリア留学を実行し

将来のボランティア活動で必要となってくる、英語(医療専門英語)の習得と

ずっとコンプレックスに感じていた、日本のセラピストしての立ち位置を克服するために

政府認定(国家資格)として認めれれている、リメディアルセラピーのディプロマを取得し

医療従事者と共に、医療行為としてのセラピーを通して海外で活躍するということを、3年かけて叶えたのです。

 

 

学校のクラスメイトの写真↓

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取材していただいた時の↓

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今に至るまで10年かかりましたが、今やっと、心から自信を持って

「私はマッサージセラピストです」と言えるようになりました。

 

それは、日本問わず、海外からもたくさんのクライアントや周りのセラピストに必要としていただき

認めてもらえたからだと思います。

涙が出るほど、嬉しくて、今まで辛かったこともすべて忘れ去っていくくらい。

 

 

そして「自分ができること」と「できないこと」の区別と

出会ったお客様を、健康で幸せにするために、他のプロフェッショナルとも協力して助け合える関係も

築けてきました。

 

これは、自分の力だけを過剰評価せず、一人でお客様を囲わず

その人にあった、適切なプロを繫ぐ「架け橋」となるということです。

 

 

 

まだまた、未熟ではありますが、

 

今は、出会ったすべての人に

全力で向きあって、望む方向へ、道案内ができる

経験と技術、コネクションが出来てきたと思っています。

 

 

私を育ててくれた周りの方達

私を育ててくれたお客様すべての人に

心から感謝。

 

出会ってくれて

本当にありがとう!!!

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♪お客様から頂いた嬉しいレビュー

 

理沙さんには私がシドニーを離れるまで「1年半」お世話になりました。
痛みなく体に負担をかけない施術で、かつ毎回違う体の状態に合わせてアロマオイルを使い分け、確実に上向きにしてくれる理沙さん。
施術中には柔らかいトーンで話を色々聞いてくれ、逆に理沙さんの話を聞いて気づきを貰ったりと心もすっかり癒され、身体と心は繋がっているんだと実感しました。
施術後は、毎回状態に合わせて家でできるストレッチや、生活のコツ等の的確なアドバイスがあり、ただその場でマッサージを受けるだけでなく、総合的なフォローをして貰えます。
次の施術時には、「調子はどうですか?」と素敵な笑顔で迎えて下さり、施術前に首や身体の動きをあたたかくでも厳しい目でチェック。

このどれも、彼女は毎回欠かしたことがなく、私にとっては、天性のセラピストさん、「セラピストを越えたセラピスト」さんという存在でした。

実際シドニーを離れてから彼女以上のセラピストさんにはまだ出会えていません。

今でも飛行機に飛び乗って施術を受けに行きたい存在です。
オーストラリアの色々な学校やセミナーで経験を積まれ、更に素敵なセラピストさんとなっている彼女に次回お願いできるのを今から心待ちにしています。      Rei

 
 
 

Risaさんとはもうかれこれ
10年近いお付き合いですが、
いつも向上心いっぱいで夢に向かって
着実に物事を進めていく素晴らしい方です。
周りの人を温かい気持ちや
優しい気持ちにさせるpowerが
あるように思います。

私はRisaさんの施術が
進化していく様をずっと体験してきていますが、ここ最近での変化だと
X脚な私の脚がRisaさんの施術を
一度受けただけでかなり真っ直ぐになりました。
施術前後で全然違っていて
声が出るほど驚きました。
いつも私のどこかに不調があると
Risaさんにすぐ見抜かれます。笑

またRisaさんと施術中に
いつもたくさんお話もして、
精神面でもとても癒されています。
どんな人にでもRisaさんは
真っ直ぐ向き合ってくださいます。
少しでも不調を感じているところや
気になっているところがある人も
そうでない人もRisaさんの施術を
一度受けてみていただきたたいです。

 
H・Y
 
 
 
その他のレビュー
 

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