2013.9.5
★今日のスケジュール★
ジャマイカの首都キングストン➜
ボルト経営のレストランでランチ➜
ボブマーリーのミュージアムへいく
という流れでした。
私たちのホテルがあるモンテゴベイからキングストンまではバスでだいたい2時間30~3時間くらいで、細い山道をグネグネ抜けないと辿りつけない交通状況でした。
モンテゴベイはジャマイカの中でも比較的治安が良く、観光地として有名です。
でもキングストンはとても治安が悪いで有名らしいです。
なのでジャマイカの観光業を発展させるために、モンテゴベイにリゾート施設をつくり
アメリカからの観光客は全てモンテゴベイに誘導し、非日常の世界を作り上げたのです。
でも、急速に発展した観光業のオーナーはほとんどが、外国人で
リゾートホテルも「オールインクルージング」というリゾート施設のなかで全て飲食やレジャーを楽しめる仕組みになっているので観光客はあまり外には流ず
ジャマイカ人のお店は潤うことはなかったようです。
ジャマイカといえば、透き通った海!レゲエ!陽気なラスタマン!というイメージは
外国人がつくったリゾート地などからきているのだと思いました。
それに比べ、本当のジャマイカの現状はキングストンにありました。
ここは、本当に治安が悪く日本人はターゲットになりやすいため
私たちはバスから降りることもできずに車内観光になってしまいました。
★まずはボルト経営のお店に突入★
ジャマイカのお店とは思えないほど、現代的でカッコイイ内装でした。
ボルトポーズ。笑
お料理もおいしくてここはお勧めだと思います☆((+_+))
ボルトが世界一になったことで、小さな国のジャマイカの知名度はさらに上がって
国民は喜び、子供たちも夢や希望を与えられたのではないかと思います。
こういった才能がある人がもっと世界にでていって国の貢献をしていくべきだと思いました。
次にボブマーリーミュージアムに向かいました。
ここは撮影禁止だったので、写真は少ししかありませんが銅像だけ載せます★
(画像が縦にならず悔しいです!!誰か縦にする方法を教えてください~~)
この施設はもともとボブマーリーが奥様と住んでいたお家で、中には
レコードや受賞した賞状などが展示してありました。
ボブマーリーはレゲエミュージックをつくり、初めて世界に広めた人です。
彼はとても偉大な人なので、全ての魅力を語ることは私にはまだまだ出来ませんが、勉強して感じたことをお伝えします。
ボブマーリーは黒人と白人のハーフで、肌の色が茶色でした。
ジャマイカ人でありながら、肌の色は茶色ということで葛藤もあったようです。
黒人の奴隷解放に続き、ジャマイカの独立後、自由になったというように思いますが
実際は、差別や奴隷だったころのしがらみは消えず
とても過酷な生活を強いられていました。
アイデンティティを奪われていた人々は、娯楽であったドラムを取り返し、歌を唄い自己主張をするようになりました。
ボブマーリーの歌には
平和や愛、自由に対する熱い思い
が込められています。
彼は信念を突き通し、音楽で世界の人を魅了し勇気を与えました。
そして人々を味方につけ、ジャマイカの政府同士で争っていた時も
ボブマーリーの力で和解し
戦争を止めたというエピソードを聞いて驚きました。
ボブは皆に愛を与えるために生まれてきた人だったので
子供はなんと12人。one loveは当たりまえ。という
奥さん泣かせな一面もあったみたいですが、でも寛大な奥様をそれを受け入れてボブに尽くしたとのこと。
ボブマーリーは素敵な人だけど
私には耐えられないとは思いました。笑
今日はこんなお勉強をしておしまい★
ボブマーリーって名前しか知らなかったけど
ボブマーリーを知ることで、ジャマイカの歴史も絡んできて
いろんな方面からお勉強が出来てよかったです。
明日に続く・・・・・。




