こんにちは!
 
鍼灸マッサージ師、
パーソナルトレーナー、
バスケットボールチームトレーナー
として活動している古屋理紗です。
 
 
 
今回は9/21.22の2日間で行われた
パフォームベタージャパン・サミット
参加の様子をお伝えします!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
まずは昨年から出たかったこちらのサミット!
 
残念ながら昨年は日程が合わなかったので
今年は2ヶ月以上前の
チーム予定が出る前から、
 
ヘッドコーチにお願いして
2日間のトレーニングセミナーに
参加させていただきました!
 
 
 
このサミット、本当に最高でした!!
 
 
 
 
スポーツ現場の第一線でご活躍されている
パフォーマンスコーチの方々から
とても実践的な講義を受けられました。
 
 
 
講義➡︎実技をそれぞれ90分行うのですが、
 
まずは講師の方のトレーニングや
指導の考え方を聞いてから実技に入るので、
 
その後の実技では
思いっきり動くことが出来ました!
 
 
 
 
 
私が受講した講義はこちらです。
 
今回はトレーニングやパフォーマンス系の
講座を受講しました。
 
 
 
 
 
1日目午前
 
伊藤良彦さん
(Bリーグ 川崎ブレイブサンダース
パフォーマンスコーチ)
 
 
 
 
 
 
 
1日目午後
 
桂良太郎さん
(Best Paformance Laboratory代表)
 
 
 
 
 
2日目午前
 
友岡和彦さん
(DOME ATHLETE HOUSE 
パフォーマンスディレクター)
 
 
 
 
2日目午後
 
阿部勝彦さん
(日本代表男子バスケットボール
パフォーマンスコーチ)
 
 
 
 
 
 
皆さん日本のトップで
現場でご活躍されているだけあって、
 
講義内容が素晴らしいのはもちろん
とてもエネルギッシュな方ばかりでした!
 
 
 
 
 
 
 
 
伊藤ヨシさんは
現在RTFというヨシさんが講師を務める
レジスタンストレーニングの講座を
再受講中なので、
 
そちらの復習も兼ねて
受講させていただきました!
 
 
 
 
 
現在東京で再受講中なので、
またご報告させていただきますね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
施設の代表をされている
桂さんや友岡さんが共通して
おっしゃられていたことは、
 
何をやるか?(HOW TO?)よりも
 
何故やるか?(WHY?)が大事であるということ
 
やり方や方法ではなく
理念やなぜ?を追求する。
 
 
 
友岡さんは
運動を通して人が集まる
「カルチャーを作る」ことを
目指しているそうです。
 
最終的には自分がいないところでも
自然と集まって仲間と一緒に運動をする。
 
これが理想の形とおっしゃっていました。
 
 
実際にDOMEに集まるアスリートは
競技の枠を超えた合同自主トレーニングを
することもあるそうです!
 
 
 
 
 
そして指導するに当たって
「システム」を構築することが大事だと。
 
これは自分もとても大切だと思っていることで
一貫性のある指導の必要性と、
 
何か判断に困るようなことがあった場合に
基準があることで原点に帰れると。
 
 
今回は全てトレーニング系の講義を選んだので
実技ではガッツリ動いて
自分の身体で体験しながら学べました!
 
 
 
 
1日目は同じWJBLの日立ハイテクの
トレーナーさんも参加されていて、
 
実技など一緒に講義を受けさせて
いただきました!
 
 
 
 
そして講義終了後には懇親会で
講師の方たちのディスカッションがあり、
 
トレーナー業界に関する話や
第一線でご活躍の講師の皆さんが
大事にされていること等のお話がありました。
 
 

豪華講師陣✨
 
 
 
 
そこでMOF※修了生の方にお声掛けいただき
色々と現場のお話を聞くことが出来ました!
 
 
 
※MOF:movement of fundamentals
           基本的な動きのトレーニング講座
 
 
 
 
 
桂さんと阿部さんの講義で
クロスオーバーの動きが出てきて、
 
MOFとはまた違う解釈だったり
違うアプローチ方法で指導されていて
とても興味深かったです!
 
(MOFのコーチ資格を持っている方とこれについて
ディスカッションも出来ました!)
 
 
 
また以前杉山幹さんに
都内で選手のセッションをお願いした時に
会場をお貸しくださったジムの方が
いらっしゃって挨拶をしたら、
 
今回のサミットのYouTube動画の
インタビューをされました!笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして2日目
今回1番楽しみにしていた
阿部勝彦さんの講座!
 
 
男子バスケのワールドカップが
先日終わったばかりのタイミングで
 
日本代表パフォーマンスコーチの
阿部さんからお話を聞くことが出来るとは✨
 
 
やはり阿部さんも
トレーニングのプログラミングに
システムを作られていて、
 
実技ではプレパレーションや
クロスオーバーなどを行いました。
 
 
印象に残っているのは
ワールドカップで世界との差として
「フィジカル」を言われていたことに関して
 
 
もちろん体格や身体能力的に
劣っている部分はありますが、
 
それ以上に身体をぶつける技術や当たり慣れ、
自分から当たっていくメンタルが
必要だということ。
 
 
一般的にはフィジカルというと
身体を大きくする=筋トレという
イメージだと思いますが、
 
それだけでは足りないというのが
阿部さん含めて日本代表チームの
認識だということでした。
 
 
日本代表キャプテンの
篠山選手もフィジカルについて話しています。
 
 
 
 
 
私も実際にスポーツ現場にて指導するなかで
とてもこの話には共感しました。
 
 
身体が大きい、
筋トレでたくさん重量を挙げれる
 
ということがフィジカルが強い
繋がらないこともあるのです。
 
 
 
 
 
やはりフィジカルが強い選手というのは
 
自分から当たりにいく
(自分の体勢で身体を当てられる)
 
 
身体を当てる体勢、当てる場所が効率的
(重心が低い、衝撃を吸収できる、
 身体を当てられても軸がずれない等)
 
 
身体を当てることを嫌がらない
(コンタクトを嫌がる選手は当たられると
 体力もメンタルも削られていきます)
 
 
 
このような選手は身体が大きくなくても
フィジカルコンタクトが強いと感じます。
 
(そもそもバスケットはフィジカルコンタクトを禁止されているスポーツでしたが、現代ではコンタクトなしには行えません。悪質なものなどはファールを取られます)
 
 
 
 
 
阿部さんもおっしゃっていましたが、
これに関してはスキルコーチと
トレーニングコーチがもっと連携をして
取り組めば良かったということでした。
 
 
お互いの領域がオーバーラップ
している部分をどれだけ一緒に行えるか。
 
 
このお話を聞いて自分にも当てはまるなと、、
 
フィジカル以外の部分も含めて
私がトレーナーとして管理している
コンディションの部分は
 
バスケットの強度、内容、時間に
とても左右されるからです。
 
 
そこをどれだけコミュニケーションを取って
選手をより良い状態に持っていけるか
 
色々なトレーナーさんやストレングスコーチ
の方とお話していくなかで皆さん
苦労されていることが多い部分です。
 
 
今は色々と理解のある
ヘッドコーチでとてと助かっていますが
私も今よりさらに連携が必要だと感じました。
 
(今回のサミットもチーム行事があるなかで
 参加させていただきました!)
 
 
今回のサミットでたくさんのことを
吸収したのでチームに還元したいと思います!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは、またー!
 
 
 
 
 
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