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こんにちは。
モラハラカウンセラーの幸村です。
と何度も考えてきたことでしょう。
でもね、ちょっと
振り返ってみると、
あなたが分かって
ほしいことほど、
伝わらなかったり、
怒らせたり、
形勢を逆転されたり
していませんか？
つまり、そんな時の
話し合いって、
逆効果なのかもしれません。
なぜならそれ自体、
彼にとっては
恰好のモラハラのネタ
になるからです。
今日はそんなモラハラ夫の
心理操作について
お話していきますね。
論点とは無関係な展開
あなたは日々、
夫からの侮辱や嫌がらせに
耐えています。
耐えて耐えて、
自分がこんな目に
遭わなければならない理由を
何度も考えます。
そして、客観的に
自分は悪くないはず、
という結論に至り、
夫に話し合いを持ちかけます。
こういうことは
やめてほしい、と。
至極まっとうな要求です。
しかし、夫の反応は
芳しくありません。
だからあなたは懸命に
客観的な説明を加えます。
自分の考えは間違っておらず、
どの方面から見ても
夫に非があることを
立証するため、
複数の根拠を並べます。
しかし、その根拠の正当性とは
全く無関係なところで、
話は一掃されます。
要は文句言いたいだけだろ！
言いたい事があるなら
普通に言えばいいじゃないか！
嫌がらせか？！
そして、せっかく
意を決して話を切り出した
あなたは、いつの間にか
悪者にされてしまうのです
心当たり、ありませんか？
なぜ覆されるのか？
モラハラ夫は基本的に、
話を聞くときは、
内容を聞いているのでは
ありません。
ケチのつけ所を探して
聞いているのです。
序盤でリアクションが薄いのは
そのためです。
伝わっていないの？
と不安になり、
根拠を列挙していくうちに、
責めどころが見つかり、
タイミングを計って
切り込んできます。
形勢が覆せれば
論点など、どうでもいいのです。
このように解説されると、
夫のリアクションが薄いこと、
なのに突然、
形勢逆転されてしまうこと、
に説明がつくのでは
ないでしょうか？
あなたが何かを頼む時、
それ自体、あなたは
負い目を感じてしまいませんか？
普段、従順に従っている分、
態度を変えることに
軽い罪悪感を感じていませんか？
夫に対する当たり前の要求でも
固まった上下関係の中では
非常にハードル高く
感じるものです。
そんな風に、
負い目・罪悪感を感じた状態で
責められると、
ひるんでしまい、
受け入れてしまいます。
結果、あなたは
ごく普通の正論を主張しただけで、
二重に負い目や罪悪感を
背負うことになるのです。
それにより、
夫が怒るのは仕方がない
と納得する理由が
増えていくのです。
さいごに
モラハラ夫を説得できるか？
答えはノーです。
なぜなら彼にとって
あなたは格下で、
いう事を聞く必要のない相手
だからです。
それをわざわざ口に出すと
あなたが離れて行ってしまうため、
決定的なことは言いません。
ただし、話し合いで
建設的な関係を築こうと
努力するあなたとの間には
決定的な溝がある
と言えるでしょう。
過去の私もそうでした。
何重にもチェックして、
誰が聞いても納得できるような
言い分で武装して挑んでは、
言い方が酷い！
人は伝え方がすべてだろう！
などとダメ出しされては、
私の伝え方が不愉快なせいで
聞く気になれないんだ
と思い込んで
途方に暮れていました
でも、カウンセリングで
全く別の視点からコメントされた時、
その一つ一つに
自分が肯定されていくのを感じ、
救われた気持ちになりました
この記事を読んで、
夫とのやり取りに
違和感を感じたり、
モラハラの可能性を感じた方は
ぜひご相談くださいね
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