カウンセラーとして大切にしていること①

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こんにちは。
モラハラカウンセラーの幸村です。

今日は、私がカウンセラーとして

大切にしていることを

お伝えしていこうと思います。

 クライアントさんの気持ち

クライアントさんの境遇を

客観的に聞くと、

「こうした方がいいのに」

という合理的な解が

浮かぶことがあります。

しかし、クライアントさんが

必ずしも私と同じ価値観とは

限らないので、

私のベスト＝彼女のベスト

ではないと思っています。

そして、モラハラを受けてきた方は

自分がどうしたいか

が、ビックリするほど分からないのです。

でも、実行するのは

クライアントさん本人なので、

他人の決断に乗るだけでは

やり切れないことも出てきます。

だから、クライアントさんが

本当はどうしたいか、

心からやりたい事を

迷いなく語れるようになることが

重要だと考えています。

なので、クライアントさんから

いかに多くの情報をいただいて

感じ取るか、を大切にしています。

 支援体制

モラハラは夜討ち朝駆け、

相手の気分次第で24時間、

遠隔でも攻撃されます。

一度マウントを取った相手は

そう簡単に他人として

尊重できません。

たとえ離婚してからも

モラハラが続くのは

そのためです。

それでも辛くて

カウンセリングを予約してくれる

クライアントさんたちは、

この人で大丈夫だろうか？

本当に分かってもらえるだろうか？

あなたの方がおかしい

と言われないだろうか？

費用対効果はあるのだろうか？

と、予約前の迷いの段階で

すでにストレスがかかって

いることでしょう。

それはそうですよね。

分かってもらえなくて辛いのが

モラハラなのだから、

失敗したくないのは当然です。

そんな思いをして

やっと決めたカウンセラーに

連絡を入れるまで、

人によっては

またしばらく迷う。

そして、まだ耐えられるから、

と予約をせずに終わる人も

いるでしょう。

それって、その1回の

カウンセリングで

最大限の利益や効果を

得ようとするから

だと思うのです。

その結果、その1回の

カウンセリングを受けるかどうか

の決断のハードルが

必然的に高くなりますよね。

それで結局受けてもらえないなら、

クライアントさんの

助けにならないから、

定額の継続支援のサービスを

提供開始しました。

相談をしたり吐き出したりするのに

その都度、ためらったり

悩まなくていいように。

この期間内はガッツリ聞いてもらうぞ～

と思ってほしいです。

実はこれが一番

やりたかった支援なんですよね。

初めて夫に逆らったり、

離婚協議で戦ったり、

実は離婚後も関係性が

変わらず、愕然としたり。

そんな気が狂いそうな毎日でも

子どもの前では普通にしていたい。

それも厳しそうな時、

誰かが半分背負ってくれたら、

いけるかも、って思ってほしいんです。

 さいごに

私がモラハラ生活を

生き抜いた痛みは、

クライアントさんの幸せに

形を変えて還元されます。

そうすることで、

お互いがいやされていく。

自分の人生を、今はそんな風に

意味づけて生きてます。

長くなりましたが

今日は自分ごとでした。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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