こんばんは。
モラハラカウンセラーの幸村です。
答えは、
何も言う必要は無い
です。
そんな事は許されないのではないか？
と、何かしら
正当な言い訳を考えなければ
落ち着かない
という気持ちになるでしょう。
でもね、実際は、
そんなこと重要じゃないんです。
今日は、そういった
被害妻の心理について、
解説していきたいと思います。
夫からの洗脳
逃げて当然の状況から、
自分と子供を守るために
逃げるわけですから
言い訳を用意して、
許可を取る必要など無いのです。
しかし、多くの被害妻は、
離れてからもなお
理解を求めるような
言い訳を考えてしまいます。
これは、長年、
あらゆる決断が
夫の許可のもとに
されてきたことが原因です。
逆らうと必ず
あなたが傷つく結果になる。
それを繰り返すことで、
夫に逆らうと
何か恐ろしいことが起こる
絶対に逆らってはいけない
と洗脳されてきたのです。
ひとたび距離をとっても
「今ならまだ許してやる」
「もう怒ってないから」
などと言われると、
逆らった恐怖の反動で、
夫に許されることが
救いの泉のように
感じてしまう。
思い切って家を出たのに
夫の元に戻ってしまう
被害者が多いのは
このような背景があります。
本来夫婦とは対等であり、
意見が合わなければ、
相手の意見も尊重したり、
話し合って、
相手との妥協点を探すなりするのが
あるべき姿です。
それを、あなた自身の
考えや思考を持つことを
許可しなかった
今までが異常なのです。
私さえ我慢すれば
今はそう思うかもしれません。
でもね、それを見て育った
子供たちが、
両親の力関係の歪みに
不可解さを感じたり、
モラハラ関係を
家庭のあり方だと
間違った認識を持ってしまったり
というリスクにつながりかねません。
さいごに
自分がおかしいと思ったことには従わず、
誰からも責められない生活を
してみたいと思いませんか？
穏やかな空気が流れる家で
安心して子供たちと
暮らしたいと思いませんか？
ささやかな幸せを
当たり前に感じる生活を
してみませんか？
あなたにとっては
当たり前ではないかもしれませんが、
あなた以外にとっては
当たり前のことなのです。
あなただけが許されない
なんてこと
無いのです。
もしもあなたが、
頭ではわかっているのに、
夫に逆らえない
自分は悪くないのに、
言い訳を考えてしまう
など、
自分の気持ちと夫の機嫌との間で
板挟みになっているようでしたら、
カウンセリングを受けてみませんか？
あなたが本当にしたいことをが
心の中から引き出され、
実現に向けての一方踏み出す
きっかけになるかもしれません。
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