こんにちは。

編み物をはじめて2ヶ月経ちました。
私と毛糸の距離もだんだんと近づいているこの頃です。

というのも実家にて無限に時間がある今、
そして家族に甘えまくってる今、
私には編み物をする時間がものすごくある。

24時間で毛糸を編む割合のグラフは、甲子園直前の夏の球児の練習時間にも負けてないはずです。

30代女性の編み物平均時間もぐんぐん伸ばしているだろうし、奈良県の毛糸の消費量も今年は増えてる。

毛糸のストックがおいつかない。
だけど注文した毛糸が届く気配はまだない。

暇そうな私の右手。
編みたそうにしてるなあ。

かわりにボールペンを持たせてみても、箸を持たせてみても、どこか不満そうだし寂しそう。
「これじゃないんだよね…」と、右手が訴えてくる。


このことを母に伝えると、どうやら車で行けるところに手芸屋さんがあるとか。

母のお買い物ついでにお願いして、からし色の毛糸をゲットしました。

このまえ、大きなブランケットを編んだので、
次はささっと編めるものにしよう。

同じ色の毛糸があるし、おそろいのアイテムを編もうかな。
そうだ「家族のあたまセット」にしよう。
みんなおそろいでつけよう〜。


ということで、まずは小さいあたま用の帽子から。

子供の頭のサイズでは色々失敗をしてきたので、編む前にちゃんと調べます。

すると、子供の頭が意外とおおきくて驚き。
自分のゲンコツくらいだと思ってたら大きなパーくらいあるんですね。
ぬいぐるみで採寸しても小さいわけだ。

サイズをこまめに測りながら、本を見てクマちゃん帽子を編みました。

これだけみるとけっこう大きいなぁ。
んー、かぶるとそんなことないのかな?

まだいない子供のサイズって難しいです。
頭が小さめの子も大きめの子もいるだろうし、
その上で夏くらいに被れるとしたら…って未来のサイズを予想するなんて。

ノストラダムスってことだもんな。
こっちは予想が外れても、私の「ちぇっ」でおしまいだけど。


それにしても、彼はなんで人類滅亡なんて予言したんだろう。
周りの人も「思ってても言わない方がいいよ」って止めたりしなかったのかな。

1999年、ひそかに緊張して過ごした自分を思い出します。


そんなことより、次は男の人もつけれそうなターバン。
これくらいなら、もう見なくても編めるぞ。

長編みとこま編みを適当にまぜてシンプルなのをつくりました。



続いてちょっと可愛らしいターバン。
編み方を変えて、こちらもさっと編めた!

「家族のあたまセット」ができました。
一日とちょっとで完成です。


このくまちゃん帽子、私でもかぶれそう…
とおもったけどかぶれませんでした。
 
そして、そのくまちゃんチャレンジの瞬間を父に見られたことが、今日の一番恥ずかしかった出来事です。

喜怒哀楽が手のひらサイズの実家生活はまだまだつづきます。