こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。

無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。

モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!

あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!

そんな当ブログをよろしくお願いいたしますルンルン

 

モラハラは、遭いやすい人と遭いにくい人がいます。

 

セクハラやパワハラでもそうですが、加害者って、絶対に相手を選んで加害しますよね。

 

おとなしそうな人、抵抗しなさそうな人、抵抗してきても勝てそうな人。そういう人にしか、加害しない卑怯な人間なんです。

 

逆に、気が強そうな人、騒いでオオゴトにしてきそうな人には加害しません。

 

わたしは、そういうハラスメントに遭いやすいタイプでした。

 

気が強いタイプのつもりなんですが、それでも被害に遭いました。

 

たしかに気が強いタイプだけど、それ以上に「空気を読む」「物事を穏便に済ませたい」というタイプでもあるので、加害しやすかったのだと思います。

 

さらに、モラハラ加害者はわたしの「気の強そうなキャラ」を利用することで、「俺こそが被害者だ」という立場のすり替えもしてくるのです。

 

こちらは、度重なる被害に我慢ならなくなって怒っているのに、「怖い」「わざとじゃないのに怒るなんておかしい」「ひどい」と、加害者は大騒ぎしますし、なんならボロボロと涙をこぼし、こちらを悪者に仕立ててきます……。

 

こういうハラスメントに遭いやすい人の多くは、「自分を大切にする」という感覚をわかっていない可能性があると思っています。

 

いわゆる「自己肯定感」が低い状態というか。

 

わたしもそうですが、そもそも育った環境に問題がある人が被害に遭いやすい。(加害者にもなりやすい)

 

虐待を受けていたとか、アダルトチルドレンとか、そういうのに当てはまる人は、被害者や加害者になりやすいはずです。

 

そもそも健全な親子関係や夫婦関係がどういうものなのか知りません。

 

大切に扱われる感覚というのがありません。「自分にはその感覚はある」とわたしも思っていましたが、それは勘違いです。

 

今でも怪しいですが、カウンセリングを続けたおかげで、昔に比べると「自分を大切にする」という感覚がだいぶ身についてるように思います。

 

自分を大切にするって、たまに自分にご褒美をあげるとかそんな程度の話じゃなくて「自分を雑に扱ってくる人から離れる」とか「疲れたら休む」とか、そういうことです。

 

「雑に扱われても、結婚した以上は諦めるしか無い、変わってくれるよう期待するしかない」と思っていませんか?

「疲れてるけど、この仕事を終わらせないといけないからがんばらないと」と思っていませんか?

 

わたしは、今は、雑に扱ってくる人がいたら気づいた時点で距離をとるようにしています。仕事などの関係で離れられなくても、「心の距離」をとります。つまり、これまでは親身に対応していたけれど、今後はビジネスライクな対応に徹する、とかそんなイメージ。

 

疲れているときは、がんばりません。

疲れているときにがんばってもパフォーマンスが落ちて効率が悪いということも学んだので、潔く切り上げて、心と体を休ませます。睡眠やほどよい食事、運動を、だいぶ優先するようになりました。

 

仕事が残っていても関係ない。終わらないほどの仕事を頼む上司が悪いのです。どう考えても、上司のマネジメントスキルが低いのです。それを、自分が無理をしてカバーする必要なんてありません。

 

などなど、最近はそういうマインドで生活しています。

 

けれど、モラハラ被害に遭っていた昔は、こんなマインドは持ち合わせておらず、いつもしんどくて、でもしんどい状態がデフォルトだから、感覚が麻痺してしんどさを感じてすらいませんでした。

 

モラハラ被害者の一番の問題は、被害者自身が、自分を大切にするという感覚を育めていないこと。

 

良い人生を送るには不可欠なので、不安だったら一度、心理カウンセリングを受けることをおすすめします。

 

マインドから変えていかないと、モラ逃げしてもまた、新たなモラ人間のターゲットにされることが起こってしまう。

 

どうか、自分を大切にするという感覚を育んでください。

 

 

 

 

 

 

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