こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラ人間は、ターゲットをいじめ倒すことに生き甲斐を感じる人種です。
(もちろん、本人にそう指摘しても全否定してきます。本人も自覚なくやっているのでしょう)
ターゲットをいじめるために、ターゲットが嫌がることについては熟知しているのがモラハラ人間。
「これだけは絶対にしないでほしい」「これだけはやめてほしい」と伝えたことを、ピンポイントでやってくるのです。
たとえば。
「晩ごはん食べに行かない?何食べる?」と聞かれて、「中華以外ならなんでもいい」と答えたとします。
すると、中華を食べさせられます。
モラハラに遭ったことが無い人はイメージしづらいと思うのですが、べつに、「それなら中華にしよう!」と真っ向から言ってくるわけじゃないんです。
真っ向から中華をぶつけられたら、こちらも反論できますよね。
でもモラハラ人間は、真っ向勝負、正面からのコミュニケーションはできません。斜め方向から意味不明な絡み方をしてきます。
どういう感じかと言うと↓
モラ「そういえば最近できた店に行ってみたいと思ってたんだよね。」
わたし「そうなんだ~。いいよ、行ってみよ!」
~到着~目の前には完全な中華料理店~
という感じです。
こちらはあらかじめ「中華以外」と言っているから、中華を選ぶとは思いません。だから、「最近できた店」が中華だと想像することはありませんよね。
そしてモラハラ人間も、あえて詳細は説明しない。
謝ったり申し訳無さそうにすることも皆無で、当然のように「なに食べようかな~♪」とごきげんなのです。
この気持ち悪さ、想像できます……?
こちらはあっけにとられる感じです。「え?中華以外って言ったよね?」と思いますが、
「もしかしたら聞き間違えられたのかもしれない」などと頭の中で解釈してしまうしかありません。
モラハラ人間があまりにも悪びれず普通に振る舞うので、被害者としてはわけが分からないのです。軽いパニック状態。
だから「中華以外って言ったよね?」と訊ねることもできず、怒ることも泣くこともできず、煙に巻かれたような感覚で、モヤモヤだけが残ります。
普通、恋人や配偶者などが嫌がっているものを、わざわざピンポイントで選ぶことは無いと思います。
どうしても中華が食べたいのであれば「どうしても行きたいお店があって……今日だけ、付き合ってくれないかな?」とお願いするとか、方法はあるはず。
それを、騙し討ちのようにして連れて行って、嫌がっているものを受け入れさせるのが、モラハラ人間のやり方です。
逆に、被害者が「これだけは絶対に譲りたくない!」みたいなことは、絶対に叶えてくれません。
たとえば家族旅行で、いつもは夫や子どもの都合に合わせてるけど、「このお店だけは絶対に行かせてほしい」とお願いしても、絶対に連れて行ってもらえません。
ただでさえモラハラ被害者は普段から意思を尊重してもらえずないがしろにしているので、わがままなんて言わないんです。「ほかは全部従うから、その代わり、これだけは絶対に行きたい」と、懇願に近いお願いをするんです。
でも、それすら叶えてもらえません。
中華の例と同様、真っ向から「やだね!!」といじめられるなら怒ったり泣いたりできるのですが、
モラハラ人間はその場では了承したように見せかけておいて、当日になると前の予定を長引かせたり、急遽コース変更をしたりして、被害者からのお願いを「なかったこと」にするんです。
こんなことが日常的に続けられて、心が壊れないわけがありません。
モラハラは、れっきとしたDVです。
心を壊し、人生を壊す暴力です。
わかりやすい暴言を吐かれるほうがまだ気づけそうなものですが、一見わかりにくい、巧妙なやり方で加害が繰り返されるからこそ、気づくのに時間がかかり、結果的には深刻な被害になっていることが多いのです。
このように、「言ったはずのことを平気で反故にされる」ということが何度もあるなら、それはモラハラです。
どうか、早く逃げてください。
ブログではちょっと書きにくい、
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