こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラ人間はコミュニケーション能力が低いのが特徴です。
でも、社会では「それっぽい振る舞い」がデキてしまうので、交際前にはすっかり騙されてしまいます。
友達や職場の人たちも騙されています。
しかし、親密な仲になった途端(もしくは親密な仲になって数年後)、急にコミュニケーション能力が5才児ぐらいになります。
普通の5才児でも大変なのに、自分を一人前どころか人より優秀な大人だと思いこんでいる5才児なので手に負えません。
そんなモラハラ人間は、自分がしてほしい人を、ターゲットに対して『お願い』することができません。
自分より下の人間には、『お願い』なんてできないのです。
そのため、わかりやすい暴君タイプのモラハラはすぐ『命令』をしますが、今どきそんなわかりやすいモラハラ人間はほとんど存在していません。
一般的なモラハラ人間というのは陰湿で邪悪で狡猾なので、『命令』をせずにターゲットを支配します。
その具体的な方法が、タイトルに書いた「チラッチラッ」です。
これはもちろんセリフではないですよ。
言いたいことがあっても自分の口では言わずに、「チラッチラッ」とやって、ターゲットが察して動いてくれるのを待つのです。
基本セットとしては「独り言+チラッチラッ」です。
たとえばこんなセリフ。
「この服、そろそろ買い替えないとな~(チラッチラッ)」
と言われれば、わたしは「古くなってるんだね、買い替えておくね」と答えてしまっていました。
すべてにおいてこんな感じです。
「は~(大きなため息)。面倒くさい……(チラッチラッ)」
としか言われなくても、わたしには、彼の言うことがわかりました。
これを片付けてほしい、あれを持ってきてほしいなどなど、わたしにはなんでもわかってしまうのです。
モラハラ被害に遭いやすい人って、察するのがうまい人なんですよね。
さらに「こんなコミュニケーションが下手な人、わたし以外の人ではとても面倒みられないだろう」なんて、ある意味自分が「選ばれし者」のように感じてしまうのも、被害が深刻化する原因だと思います。
こうして、被害者がわざわざ加害者に迎合して甘やかしてしまう図式があるのが、本当に厄介なんですよね……。
察する能力が高いこと自体は良いことかもしれませんが、今はその能力は仕事でしか使っていません。
プライベートで使うと、そこにタダ乗りしようとするモラハラ人間が寄ってきますからね。
くれぐれも気をつけましょう。
ブログではちょっと書きにくい、
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