こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい！
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい！
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラ人間の特徴として、「責任をとらない」「つねに逃げ道を準備している」というのがあります。
パートナーに対して「○○してくれる？」「○○してほしいだけどいいかな？」などの依頼をしません。
かと言って、自分でもやりません。
モラハラ人間はパートナーを自分の手足のように平気で使うのに、「依頼」ということはしないのです。
暴君タイプのモラハラは「命令」を使いますが、それよりも分かりにくく狡猾なのが、圧倒的に多い「陰湿タイプ」のモラハラ。
陰湿タイプのモラハラはこう言います。
「○○しなくていいの？」
「○○したほうがいいんじゃない？」
このように、パートナーの判断に委ねる言い方しかしません。
優しい（≒モラのターゲットにされやすいタイプの）被害者は、「彼がこうしてほしいってことだな」と意思を汲んであげることができますし、意思を汲んで、彼のために行動してしまいます。
（これ、ダメ人間を育てるだけなので、絶対にやめたほうがいいクセです！！このクセがあるかぎり、あなたは夫婦・恋人関係でも友人関係でも職場でも、モラハラやNDPから搾取され続けることになります！！）
「○○しなくていいの？」のような言い方以外にも、「最近これが気になってるんだよね～」とか「これって良さそうじゃない？」などの言い方をすることもあります。
もちろん、それ自体は不審なセリフではなく、普通の人でも普段から口にするセリフ。
けれど、この先の展開が、モラハラ人間と普通の人では違います。
普通の人との会話であれば、「わぁ、良さそうだね」と返事をすれば「今度行ってみようか」などと話が進展しますよね。
一方でモラハラ人間との会話で「わぁ、良さそうだね」と返事をしても「良さそうだよね」で終わってしまいます。
わたしもはじめは「ん？行きたいっていうことではなかったのかな？」なんて思って話を流していたのですが、わたしが何も行動を起こさないと、数時間後や数日後に、また同じことを言ってくるんです。
「これって、良さそうじゃない？」と。
それが2回3回と繰り返されるうちに「やっぱり、行きたいってことだよね？」と感じて、わたしから「今度行ってみる？」と言うことになるのです。
で、その結果、たとえばその場所がいまいちだったとしたら、モラハラ人間は文句を言いまくります。
「え、あなたが行きたいって言ったんだよね？」なんてわたしが言おうものなら、
「そんなことは一言も言ってない。お前が行こうと言うから付き合っただけ」などと言い返してきます。
「あなたが行きたそうに何度も言ってくるからこちらが気を利かせて誘ったのに！？」と、はじめはパニックになりました。
でも何度もこういうことが続くうち、だんだんと感覚が麻痺してくるというか、毎回わたしが悪者にされるので、「わたしが悪いんだな」と思うようになっていくんですよね。恐ろしいことに。
こういうやり方でモラハラ人間に操られた経験は数え切れません。
さっきも書きましたが、「相手の意思を汲んであげて行動にうつしてあげる」というクセがある人は、一刻も早く、それをやめましょう！
わたしはその習性のせいで、何年もの時間と、若さとお金と仕事などなど多すぎる代償を払うことになりました。ほんと大馬鹿です。
モラハラ人間は、支配できそうな人間を見つけると、いい人の仮面を被って狡猾に近づいてきます。
どうか、騙されないでください。
ブログではちょっと書きにくい、
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