こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラ被害に遭っている人が、相手に「モラハラだ」と言うと、「お前こそモラハラだ!」と主張される場合が、よくあります。
その夫婦が離婚裁判を始めると、双方に「この人はモラハラだ!精神的DVだ!」と主張することになります。
けれど、外から見ているだけでは、どちらが本当のモラハラなのか、判断するのはかなり難しいのではないでしょうか。
モラハラ人間は外ヅラがかなり良いので、モラハラをするようにはとても見えません。
本当のモラハラがどちらなのか、見分ける方法はあるのでしょうか?
「気の強そうなほう、乱暴な言葉を使うほうがモラハラなのでは?」
まず、強そうなほうがモラハラだと疑うのは、間違いです。
モラハラ人間の中には、自分を被害者に見せるのが上手い人がかなり多いんです。外では「嫁の尻に敷かれている弱い僕」と自虐していることも少なくありません。
そうして妻を鬼嫁に仕立て上げているモラハラ夫ってけっこう多いと思う。
そして、夫からのモラハラ行為により追い詰められた妻が、反撃するために強い言葉を使うこともあります。だから、一見暴言を吐いて加害しているように見えるほうが、実は被害者だったということも少なくないんです。
とはえ、「強そうなほうが実は被害者だ」と断定できるわけではないんですけどね。
でもイメージだけで決めるのは危険、ということだけは伝えたいです。
「精神疾患を発症しているほうの被害妄想なのでは?」
精神疾患と言ってもいろいろあるんですが、一般的にはあまり詳しい人はいません。
ざっくりとしたイメージだけで、「被害妄想なのでは?」と思ってしまう人も少なくないでしょう。
でも、これも、思い込みは危険!
たいていは、「モラハラ被害に遭い続けた結果、心が壊れて精神疾患を発症した」というのが真実です。
もちろん、精神疾患を発症しているほうが被害者で、必ずモラハラ加害が起こっているとも言い切れないのですが、でも、高い確率でモラハラはあるんじゃないかな、という気はします。
夫婦関係で、片方だけが精神的にまいってしまい、もう片方はピンピンしている、というのは不自然ですから。
また、モラハラ人間は精神科に行くのを嫌がるというのもヒントになります。双方に相手を「モラハラだ」と言っているのに、精神科で相談しようとしないほうは、かなり怪しいと思っています。
なお、「自称・精神疾患」の場合は別。自称しているだけで病院にかかっていない場合は、その自称精神疾患の本人がモラハラ加害者である可能性が高いと思います。
「お金を持っているほうがモラハラなのでは?」
経済的DVという言葉があるぐらいなので、お金を持っているほうがモラハラなのでは?という考え方もできますよね。
これについては、「多分そうだろう」というのがわたしの考えです。
モラハラ被害者は仕事ができないように誘導され、貯金も使わされ、配偶者の経済力に依存しなければ生きていけない状態にされていることが多いです。
わたしもそうでした。
とはいえ、「モラハラ人間がお金を持っているパートナーを作り、パートナーのお金の使い方を厳しく制限して自分は好き放題に散財する」というケースもあります。
交際期間・婚姻期間が短い場合は、お金が持っているほうが被害者の場合もあると思います。
このように、どちらが本当のモラハラ加害者なのかを見極めるのは、けっこう難しいものです。
たとえば芸能人の離婚スキャンダルなんかでも、どちらかがモラハラっぽいなと思っても、外に出ている情報だけでは真相は分からないものです。
だからこそ、安易にどちらかをモラハラだと断罪するようなことはあってはならないと思います。
裁判官でもない限り、他人のモラハラ問題に関わることはやめたほうが良いでしょう。
(モラハラ問題に関わらせようとしてくる人は、その人自身がモラハラ加害者である可能性が高いということも記載しておきます)
ブログではちょっと書きにくい、
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