こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。

無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。

モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!

あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!

そんな当ブログをよろしくお願いいたしますルンルン

 

モラハラ人間は、頑固な性格の人が多いと言えます。

 

わたしは過去に何人ものモラハラ人間と出会ってきましたが、全員が頑固者でした。

 

意志が強い人なんだな、と、はじめは好意的にとらえていましたし、

 

ある程度付き合いが長くなってからも、「頑固なところはあるけどいいところもあるんだよな」という捉え方をしていました。

 

けれど、性格としての「頑固」と、モラハラとしての頑固さは、まったく別物だと思います。

 

性格としての頑固さというのは、場合によっては自分が折れたり、相手に歩み寄ったりもできるものです。また、自分が頑固さを発揮したせいで恋人と喧嘩して後悔したり、という経験をしている人も少なくありません。

 

一方で、モラハラの頑固というのは、自分が折れたり相手に歩み寄ることがありません

 

自分の頑固さのせいで恋人と喧嘩になっても、後悔することもありません。

 

「自分は悪くない」と信じ込んでいるからです。

 

モラハラ人間は、協調性やまわりとの関係性なんかよりも、なによりも「自分の正義」を優先します。

 

自分の正義のために誰かが傷ついても犠牲になっても、どうでもいいんです。

それは傷つく人間が悪いのであって、自分は悪くないと思っています。

 

ここが、「頑固な性格の人」と決定的に違うのです。

 

ただ頑固なだけなら、配偶者がボロボロになったりはしないので。

 

わたしはよく、「よく分からないから説明してくれない?」「俺は馬鹿だから分からない。分かるまで説明して?」と言われ、何時間も説明をさせられることがありました。

 

どれだけ説明しても、モラハラ夫は顔をしかけ、首をかしげ続けます。

 

「納得できたら全然変えるよ。だから納得できるまで説明してね」

 

これが、彼のスタンスでした。

 

わたしは、彼が分かるように説明できないわたしが悪い、彼を納得させられないわたしが悪い、と、当時は思っていました。

 

今なら分かります。

 

納得できないことがあっても、お互いの妥協点を探り、落とし所を見つけて歩み寄るのがパートナーシップだと。

 

彼は、自分が納得できないことは一歩も譲らず、わたしに譲らせるばかりでした。

 

その結果、わたしは不眠症になり、仕事もできなくなり、家に閉じ込められ、さらにいじめられ、人生を破壊されたです。

 

(今でこそ、モラ逃げして平穏に暮らしていますが、あのころは確かに、「人生を破壊された」レベルまでボロボロになりました)

 

怒鳴られるわけではなく優しい口調で言われるのでモラハラだと気づくのにかなり時間がかかってしまいましたが、どれだけ言い方が優しくても、

 

「納得できないことは何ひとつしない」と表明し、一方的に相手を従わせることは精神的暴力です。

 

どれだけやめてと言っても、あなたもたまには譲ってほしいとお願いしても、「納得できたら全然譲るよ!」と言われ続けるのは、静かな殺人だと思います。

 

もし今、パートナーの頑固さに困っている人がいたら・・・。

 

それって本当に、ただの頑固な性格でしょうか?

 

モラハラの可能性がないか、ちょっと考えてみてほしいです。

 

 

 

ブログではちょっと書きにくい、 

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