こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
前回紹介したように、モラハラ人間は、自分が加害者なのに、被害者かのように振る舞うことが多いです。
他人の前でも、妻を鬼嫁に仕立てて自分が虐げられているように演出したり、妻が精神病だから自分が大変なんだと訴えて同情を集めたりします。
こういう話を聞いていて知人友人たちは「奥さんひどいね」「無理しないでね」なんて優しい声をかけますが、あとになって、実はその人がモラハラ加害者だった、と発覚することもあります。
(その場合、奥さん経由で真実を知ることになり、加害者本人はどこかへ姿を消していたりします)
他人なので実害は無いのですが、場合によっては、実害が生じる場合もあります。
モラハラ人間はいつもターゲットを探しているので、次のターゲットに選ばれる可能性もあります。選ばれてしまった場合は知らず知らずのうちに洗脳されるため、深刻な被害が出るまで被害には気づけません。
また、そこまでじゃなくても、酔って本性を表すこともあるため、面倒な争い事に巻き込まれるケースもあります。
では、そんな厄介なモラハラ人間を、他人が見分ける方法はあるのでしょうか?
わたしの経験上、見分ける方法は、「ほんの小さな違和感」です。
ほんの小さな違和感を見逃さなければ、ターゲットにされることもなかったし、そのとき彼が当時の彼女にしていたモラハラ行為にも気づけたかもしれません。
でも、小さな違和感なので、普通はスルーしてしまうんですよね。
ただでさえ、彼自身の演出によって「彼はかわいそうな人」「彼は被害者」と刷り込まれているので、まさか彼に問題があるとは、なかなか疑えません。
けれど、小さな違和感といえど、意外とはっきり分かるのが、外出の頻度です。
わたしは飲食店でこのようなモラハラ人間をよく見てきましたが、居酒屋やバーなどの飲み屋に頻繁に現れるのになんらかの被害に遭っている人というのは、あやしいです。
たとえば「妻が鬼嫁で…」なんて言いながら頻繁に飲みにきてるのはおかしくないですか?
それに、そんなに被害がつらいなら、離婚するなりアクションを起こすのが普通ですが、どれだけ親身に相談にのってみても、具体的なアクションはなに一つ起こしていないのです。
これも違和感ありますよね。
普通なら、そんな鬼嫁(もしくは精神病の妻)がいるなら、頻繁に外で遊ぶことはできないはず。
それに、そんなにひどい被害に遭っているなら、逃げるなりなんなり、何かしら行動にうつすはず。子どもがいるならなおさらです。
子どもがいるにも関わらず、鬼嫁(もしくは精神病の妻)と子どもを残して自分は飲みに来てるって、おかしくないですか?
そのときは、「日頃のストレスがあるから、飲まないとやってられないのだろう」と解釈してしまうかもしれません。
でも、飲まないとやってられないぐらい大変なら、いつまでも飲み屋でくだを巻くのではなく、具体的な行動にうつさないといけないですよね。
なので、一度や二度会っただけではわかりにくいのですが、何度も続き、期間も長くなるほどに、違和感も増すはずです。
そうして徐々に周囲が不信感を抱くころには、顔を出しづらくなって、そのお店には寄り付かなくなるのがモラハラ人間のパターンです。
いづらくなったらまた別の店や友人を探して、同じことを繰り返します。
地味ですが、これが、わたしなりの「他人がモラハラ人間に気づくために見るポイント」だと思っています。
もし、たまに会う知人友人にこういう人がいたら、ちょっと注意深く観察してみると良いかもしれません。
ブログではちょっと書きにくい、
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