こんにちは。
モラハラサバイバー&モラハラ克服カウンセラーの、りさです。

無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。

モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!

あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!

そんな当ブログをよろしくお願いいたしますルンルン

 

モラハラは精神的DVの一種ですが、経済的DVの側面もあります。

 

モラハラ人間が経済的DVをする前段階にあるのが、「無職に追い込む」段階です。

 

モラハラ人間は、精神的DVにより妻のメンタルを破壊してうつ病を発症させ、休職からの退職に追い込むこともあります。

 

また、子育てなどを理由に「子どもがかわいそうだと思わないの?」などの発言を繰り返し、かと言って自分自身の生活はなにひとつ変えようとはせず、妻があたかも自発的に退職を選んだかのように誘導して、退職させたりもします。

 

この状況は社会的DVと呼ばれることもあります。

要は、妻の社会的なつながりを断って、家の中に閉じ込めるわけです。

 

仕事をやめるように持っていくだけでなく、友達と遊ぶのも遠回しに文句を言って出かけにくくさせたりして、徐々に妻を孤立させていくのです。

 

社会的に孤立させると、モラハラ人間への依存が高まります。

被害者は、加害者に依存しなければ生きていけないからです。

 

そうして、今度は経済的DVが始まるんですね。

生活費についてもケチをつけられるようになり、お金が使えなくなる。

 

でも本人にはもう収入がないので、モラハラ夫に媚びるように機嫌を取って生きていくしかないのです。

 

けれど、そんな状況にもかかわらず、モラハラ人間は不幸そうに振る舞います。

 

対外的にも、自分が被害者かのように振る舞うんです。

 

妻を無職に追い込んだのは自分のくせに、

 

「妻が働けなくなったので、僕が一人で家計を支えなくていけなくて、けっこう大変ですね……(涙ぽろり)」なんてことを平気で言います。

 

その話を聞いた人は彼に同情し、「かわいそうに…そんなに頑張っているのに奥さんに文句を言われるの?奥さんひどいね」なんて言うわけです。

 

ちなみに、妻は文句を言っているわけではなく、必要な生活費を払ってくれるようお願いしているだけでも、モラハラ人間的には「文句を言われた」ととえらえます。

 

そしてそれを外で言いふらし、周囲からの同情を集めるのです。

 

モラハラ人間は、同情が大好物です。

 

実際には自分が加害者なのに、被害者ぶって同情を集め、その同情を食べて生きています。

 

そして家の中では配偶者をいじめて喜んでいます(と言っても本人は本気で妻を「しつけている」つもりだったりするので、喜んでいる自覚はありません)。

 

こういう恐ろしい世界がモラハラのある世界です。

 

外からは見えませんが、こんな家庭は案外、多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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