こんにちは。
元恋愛ジャンキー&モラハラサバイバーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラって、どこからがモラハラだと言えるんでしょうね?
モラハラの境界線、知りたくないですか?
今回は、どこからがモラハラなのか、モラハラの境界線について考えてみます。
モラハラを2つの定義に分けてみる
まず、「どこからモラハラなのか」を考える上では、以下の2つを明確に分けておく必要があると思っています。
- 行為としてのモラル・ハラスメント
- 人格としてのモラハラ(根っからのモラハラ人間)
モラル・ハラスメントとは本来、セクハラやパワハラと同様、なんらかの嫌がらせ行為のことを指します。
しかし不思議なことに、モラハラに関しては、「モラハラをする人」のことを「モラハラ」と呼ぶこともある気がするんです。
セクハラやパワハラでも同じかもしれませんが、行為として嫌がらせをしてしまうことと、嫌がらせ行為が常習化する人間性の問題とは区別して考える必要があります。
モラル・ハラスメント行為は被害者の感覚が基準
まず、行為としてのモラハラについてですが、こちらは、どこからがモラハラになるかというと、「被害者がモラハラだと思えばモラハラ」だと思います。
これは、ハラスメント行為全般に言えることです。
もちろん加害者や第三者にもいろいろと考え・言い分はあるでしょうが、ハラスメントというのは、された人が嫌だと思えば、それはハラスメントなのです。
だから、嫌だなと思えば「嫌です」「やめてください」と言う権利があるし、言われた側は、すぐにその行為を辞めなければなりません。
もし、モラハラとかパワハラ、セクハラと言われて納得がいかないのであれば、その行為を辞めた上で、しかるべき手続きを経て、議論をしたり、議論でだめなら裁判をしたり、といったことになると思います。
人格としてのモラハラは「改善できるかどうか」
一方、「やめてください」と言われたのに辞めないのが、モラハラ人間です。
人格・人間性としての、根っからのモラハラ人間の場合、「やめてください」と言われても嫌がらせ行為をやめることができません。
言い訳や自分だけの正論を並べ立てて、被害者をさらに攻撃したりします。また、そのときは行為を辞めても、別の機会にまた同じ嫌がらせをしてきます。
モラハラはNPD(自己愛性パーソナリティ障害)だと言う人も少なくありません。
もちろん、パーソナリティ障害があってもモラハラしない人だっていますし、偏見を持つのはだめです。
ただ、パーソナリティ障害などがベースにあると、たとえば他人の気持ちがわからないとか、他人と社会的な関わりをすることができない、といった困難を持っているケースもあります。
すると、モラハラ行為を指摘しても改善されないどころか何度も同じ嫌がらせを繰り返したり、逆ギレして加害がエスカレートしたりするのです。
モラハラ行為にはNOを伝えることが大事
モラハラでもほかのハラスメントでも、あなたが「嫌だな」と思えば「NO」と言う権利があります。
というか、ハラスメントをしている人は、ハラスメントの自覚は無いので、言ってあげないと分かってくれません。
はじめから敵対的に言う必要はないですし、「こういうことをされると嫌なのでやめてほしいです」とシンプルにフラットに伝えましょう。
普通の人はそれで辞めます。人格者であれば謝ることもできるでしょう。
そして、「自覚はなかったけどハラスメントになるんだな、次から気をつけよう」と反省します。
モラハラ人間だった場合は、言い訳をしたり、あなたを責めたりします。もしくは、その場では行為を辞めたとしても、また同じことを繰り返します。
ハラスメントを伝えても改善されない場合や、あなたの非を責められて「たしかにわたしも悪かったかお」と思ってしまった場合、その相手は間違いなくモラハラ人間です。
普通の人は、うっかりハラスメントをしてしまったら反省しますし、相手の非をあげつらうようなことはできませんから。
モラハラ人間だった場合はそれ以上近づかないようにしましょう。
どこからがモラハラなのか、と考えている時点で、あなたの周りにモラハラ人間がいるのではないでしょうか。
モラハラの基準は意外と簡単です。あなたがハラスメントだと思えばハラスメントなのです。
モラハラ人間は反省したり成長したりすることはない(そのように擬態することはできる)ので、騙されないでくださいね。
ブログではちょっと書きにくい、
リアルな『モラハラ実態まるわかり講座(無料!)』はこちら↓