こんにちは。
元恋愛ジャンキー&モラハラサバイバーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラ(モラル・ハラスメント)は、道徳的な嫌がらせのことを指し、家庭内や職場でも行われると言われますが、家庭内、夫婦関係で行われることが圧倒的に多い気がします。
でも、夫婦なら「夫婦喧嘩」をすることもありますよね。
「夫婦喧嘩ぐらい普通なのに、モラハラ呼ばわりされるのは心外だ!」という加害者の声が聞こえてきそうです。
というわけでは、夫婦間のモラハラとはどういうものなのか、夫婦喧嘩と何が違うのか、考えてみたいと思います。
夫婦間のモラハラと夫婦喧嘩の違い
夫婦間もモラハラと、夫婦喧嘩の違いをまとめてみました。
夫婦喧嘩:双方向的、片方が病むことはない、状況が前進する
詳しく説明してみます。
夫婦間のモラハラとは不健全な関係
モラハラとは、精神的な嫌がらせ、精神的DVとも言われます。
お互いに言い合っているように見えても、実は毎回片方が片方を言い負かす、片方だけが妥協・我慢しているような状態です。
そして、モラハラの特徴として「ダブルバインド」というものがあります。
これは、「言っていることがコロコロ変わる」とも言えます。
たとえば、「勝手に判断するな、俺に聞け!」と言っていたのに、いざ指示を仰ごうとすると「そんなこともわからないのか、自分で考えろ!」と言われるアレです。
このダブルバインドのせいで、せっかく被害者側が自分のおこないを反省して改善しようとがんばっても、状況が進まないんです。
モラハラ加害者は改善や進歩といった言葉とは無縁で、ただ目の前のあなたを支配し、憂さ晴らしの道具にしているだけなのです。
夫婦喧嘩は健全な営み
一方で夫婦喧嘩は、夫婦関係を良いものにしていくためにおこなわれる健全な営みです。
どちらかが一方的に責めたり我慢したりするのではなく、お互いに意見を言い合い、建設的な話し合いをしたり、2人のためのルールを決めたりします。
「家事分担がうまくいっていなくて夫婦喧嘩になったけど、冷静に話し合ってルールを見直し、前よりは良くなった」みたいなイメージです。
ときにはお互いに感情的になることもあるかもしれませんが、お互いのための話し合いをするので、状況は必ず前進します。
仮に、話し合いがうまくいかなくても、「価値観がまったく合わないから離婚しよう」という方向に進むこともありますが、これもある意味では前進ですよね。
モラハラの場合は、状況が改善するわけでもなければ離婚などの決断に至ることもない、不毛で不健全な営みなので、夫婦喧嘩とはまったく違います。
不安になったら専門家に相談するのがおすすめ
「うちの場合はわたしもちゃんと言いたいことを言っているつもりだし夫婦喧嘩が多いだけだと思うど、でもしんどい……」ということもあるかもしれません。
そんなときは、精神科で相談してみるとか、あとは公認心理師さんが運営しているカウンセリングルームなどを利用してみるのも良いかもしれません。
1人で考えていると客観性がないので分かりにくいことも、精神や心理の専門家に聞いてもらうことで状況が整理できると思います。
モラハラじゃなく夫婦喧嘩だとしてもしんどさを感じているということは、話し合いがうまくいっていないということですよね。
専門家に相談することで、話し合い方のアドバイスなどももらえますし、1人で悩むより断然いいですよ。
ブログではちょっと書きにくい、
リアルな『モラハラ実態まるわかり講座(無料!)』はこちら↓