こんにちは。
元恋愛ジャンキー&モラハラサバイバーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラ(モラルハラスメント)の被害を受けた結果、PTSDを発症することがあります。
PTSDはとてもつらいものです。
今回は、モラハラによるPTSDについて、症状の詳細や対処法について、紹介します。
PTSDは心的外傷後ストレス障害
PTSDとは「心的外傷後ストレス障害」のことです。
心的外傷後ストレス障害(Posttraumatic Stress Disorder)の略です。生死に関わるような体験をし、強い衝撃を受けた後で、その体験の記憶が当時の恐怖や無力感とともに、自分の意志とは無関係に思い出され、まだ被害が続いているような現実感を生じる病気です。
凄惨な事件現場を目撃してしまうなど、生死に関わるレベルの強い衝撃を受けた後に、出てくる症状を指します。
通常、ショッキングな経験をしたとしても、時間とともにショックは和らいでいきます。
しかし、ショックが和らぐことなく、起こった出来事がしつこくフラッシュバックしたり、不眠になったりといった症状が続くと、PTSDと診断されることになります。
ちなみに、ショッキングな経験をした直後に出るさまざままな症状は「急性ストレス反応」として、PTSDとは区別されています。
複雑性PTSDというものもある
「複雑性PTSD」とは、虐待やDVなどが原因で発症するタイプのPTSDです。
複雑性PTSDは、持続的な虐待やドメスティック・バイオレンスなどのトラウマ体験をきっかけとして発症し、PTSDの主要症状(フラッシュバックや悪夢、過剰な警戒心など)に加えて、感情の調整や対人関係に困難がある等の症状を伴います。こうした症状により日常生活や社会生活上に大きな支障をきたす精神疾患です。
PTSDと比べると、過酷な状況が継続した結果に発症する感じですね。
上記にもある通り、虐待やDVなどのトラウマ体験をきっかけとして発症するもので、モラハラが原因で発症することもあります
モラハラの場合、生死に関わる1回のエピソードによりPTSDになるというより、長年のモラハラ被害によって複雑性PTSDを発症することのほうが多そうな気がします。
PTSDの治療、対処法は?
PTSDの治療としては、精神療法(心理療法)がメインになるようです。
その中でも、曝露(ばくろ)療法と呼ばれる治療法が定番です。
また、抗うつ剤などの薬物療法もおこなわれます。
一方で、病院にかからなくても、自然と回復するケースもあると言われています。
ただし、モラハラ加害者と一緒にいる状態で「自然に回復」はありえないですよね。
放置したことにより悪化し、重度のうつ病になる可能性もあるので、必ず受診しましょう。
ブログではちょっと書きにくい、
リアルな『モラハラ実態まるわかり講座(無料!)』はこちら↓