こんにちは。
元恋愛ジャンキー&モラハラサバイバーの、りさです。
無事にモラ逃げして平穏に暮らしているわたしが、
当時を振り返りながらモラハラについて書くブログです。
モラハラ被害に遭っている人を少しでも助けたい!
あと、今でもたまに思い出してすっごく嫌な気持ちになるから
怨念を昇華させるために書きたい!
そんな当ブログをよろしくお願いいたします
モラハラとは、モラル・ハラスメントのこと。
フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴイエンヌが、1998年に著書の中で提唱しました。
「巧妙にも自分の手は汚さずに、言葉や視線、ほのめかしや意味ありげな仕草で相手のこころを傷つけていく行為」と定義されています。
でも、そんな嫌な行為をする人と、どうして付き合ってしまうのか?って思いますよね。
わたしも、自分が被害に遭うまでは、「そういうややこしい男を好きになる人っているよね~」なんて、他人事として考えていました。
それは大きな間違いでした。
モラハラの人って、はじめからモラハラしてくるわけじゃないんです。
はじめはむしろ、めちゃくちゃ「いい人」であることが多いはずです。
ものすごくいい人だったのに、ある日を境に豹変するというか。
結婚を機に豹変することが多い
モラハラ人間は、結婚を機に豹変するパターンが多いようです。
また、「子どもが生まれてから」というパターンも聞いたことがあります。
ものすごくいい人だったはずのパートナーが、ちょっとしたきっかけで急に怒鳴ったり、あなたを侮辱するようなことを言い始めます。
はじめはものすごくびっくりしますが、「温厚なこの人が怒鳴るくらいだから、わたしが相当悪いことをしてしまったんだ」と解釈してしまいがちです。
そこで異変を感じられれば良いのですが、もとがいい人だったので、「超イレギュラーなことが起こった」と解釈せざるを得ないんですよね。
でも、実際には「超イレギュラー」ではなく、その後は度々、あなたへのモラハラが続くようになり、気づけば当たり前の日常になってしまうのです。
交際後に豹変するパターンも
交際後に豹変するタイプのモラハラもいます。
交際中は優しいままで結婚してから変わるパターンは多いですが、交際中から豹変するパターンも同じくらい多いように思います。
というか、モラハラ人間自体は、急に豹変しているわけではなくて、「外向きの顔」と「(親密な相手だけに見せる)内向きの顔」がまったく違うタイプの人間なんですよね。
だから、豹変するというより、あなたとの関係が「他人」から「身内」に変わった瞬間に、態度が変わるのだと思います。
人によって、それが結婚後なのか交際後なのか、というだけ。
周囲への態度は変わらないので信じてもらえない
そう。モラハラは「外向きの顔」と「内向きの顔」を上手に使い分けるので、周囲の人には気づいてもらえません。
友人や家族に助けを求めても「え?あの旦那さんめっちゃいい人そうだったじゃん」「あんたがわがまま言ったんじゃないの?」なんて言われて、信じてもらえないんですね。
実際、モラハラ加害の多くは、単体エピソードではそこまでひどいものって少ない気がします。積み重なるからタチが悪いけど。
「今日はよほど機嫌が悪かったのかな」と都合よく解釈できなくもない。
ま、普通に、誠実な人であればたとえ機嫌が悪くてもパートナーを侮辱したりこきおろしたりしないですけどね……。
でも洗脳されていると、つい自分が悪いような気がしてしまうんですよね……わかります……。
モラハラ人間はいつからモラハラしてるのか?
モラハラ加害者は、いつからモラハラだったんでしょうか?
あなたと結婚して急にモラハラになった、というわけではないと思います。
モラハラをする人は、もとからモラハラ思考があるはずです。
だから歴代の交際相手にもモラハラしてきたんじゃないかな。
わたしも専門家ではないからよくわからないですけど、おそらく、育った環境とかの問題で、モラハラ思考が身につくのではなかと。
さらに、「これは悪いことだ」と自覚できないというか、「俺を怒らせるお前が悪い」という思考が強固なので、治らないというか。
そんな感じで、モラハラ人間って、大人になるまでにもう出来上がってる気がします。
怖い。
基本的に、モラハラは治らないと思います。思考回路がモラハラなんですもの。
よかったら「モラル・ハラスメント」も読んでみてください、おもしろいですよ。
ブログではちょっと書きにくい、
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