今回の旅行は、
絶対条件:無理をしない!
がキーワード。
特に、娘に関しては、彼女の状態や機嫌が私とおばーちゃんの体力気力に大きく影響するため、彼女対策が必須でした。
そのため、いろいろと新しいグッズを用意したのです。
①まずは、DVD。
重くて嵩張るのを承知で、こちらを買って手持ちで持参しました。
DVDはTSUTAYAの宅配レンタルを利用。
飛行機やバス、船、車など、長時間室内で過ごさなければならない時や、
ホテルで大人が疲れ果てて休みたい時にDVDを見せようと、用意しました。
が、今回は、これは全く使いませんでした。
初めての飛行機、はじめての船だったので、そちらへの興味が勝りましたし、
ホテルでも拾ってきた貝殻や、持参した風船などアナログな遊びで十分でした。
ただ、どうにもならない時にはDVDがある…と思えたので、安心材料として、かなり役には立ってくれました。
旅行のたびに今回のようにスムーズにいくとは限らないので、今後の旅行ではきっと使うこともあるでしょう。
ですので買ったこと自体は後悔していません。
②今回、大活躍だったもののひとつは、風呂敷です。
こちら、撥水タイプの綿素材。
エコバッグとしても、雨除けとしても使えます。
でも、大活躍の理由はそれではなくて…
抱っこ紐
として使えるんです!
洋服と風呂敷の柄がケンカしててちょっと恥ずかしいですが…
使い方は調べるとすぐにわかります。
文字で書くとこんな感じ↓ですが、
興味ある方はしっかり調べてからご利用くださいね。
・三角に折る
・遠い角を結ぶ
・結び目が背中にくるように斜めがけする
・風呂敷と自分の体の間に子供を立たせる
・子供を抱っこして、お尻の下に、風呂敷の角を引っ張り込む
お尻の下の布は固定されていないので、手を離せばストンと落ちます。
でも、普通の抱っこのようにお尻のあたりに手を添えさえすれば、落ちることなく、風呂敷でも子供の体重を支えることができ、劇的に楽になります。
(写真では背中に手を添えていますが、後述するヒップシートのおかげです。それがなければお尻あたりに手を添える必要があります。
そして、抱っこ紐として使わない時は、そのまま斜めがけにしておくと、ちょっとした荷物をくるんで、ポシェットにもなります。
トイレに入る時、頭に引っ掛けたままだと落としやすいサングラスをしまっておくとか、
娘が貝拾いの時に、大切なひつじちゃんを一時的に預かっておくとか。
またすぐに取り出したいからリュックにしまうのは面倒だけど、落とさないようにしたいもの。
それをしまうのに便利でした。
こんな感じ。ちょっとわかりにくいですが、この中にひつじのぬいぐるみを包んでいます。
さらに、ちょっと日差しが強いなというときは、肩からかけてストールに。
これは娘も大判のハンカチで真似しています。
このほかにも、写真はありませんが、
紐状に折って、娘の浴衣の帯の代わりに。
娘が広げて、ピクニックシートのようにして遊びの道具に。
温泉行くときには、タオルや下着を入れるバッグにもなるし、
椅子が冷たい時には畳んで座布団がわりにも。
車内で娘が寝た時の日差し避けや、ブランケットがわりにもなります。
すべて、実際に利用した方法です。
使い方、ほんと無限大。
すっかり気に入って、手放せなくなりました。
ちなみに、上の花柄のは私がメインで使う用。
これ↓は、娘に似合うなーと思って買った娘用です。
こちらでは長時間の抱っこ紐利用はしていませんが、
どちらも綿100%の撥水加工で、結び目も滑らずにしっかり結べます。
重さはどちらも115gくらい(リフレインの方が数グラム軽い)、
たたむと、ちょっと嵩張るタイプのエコバッグくらいです。
エコバッグとしてのみ使うなら、軽くてコンパクトなのがたくさんあるので、そちらを持つほうがいいけど、
私は1人で娘の面倒を見なければならないので、抱っこ紐として使えるだけでなく、何にでも使えるこの風呂敷は大変便利だと、今回の旅行で気付きました。
③もうひとつ大活躍だったのが、ウエストポーチです。
用途は釣り…ではありません。
ヒップシート代わり!!
もう3歳10ヶ月になる娘のために、専用の抱っこ紐もヒップシートも持っていきたくはありません。
でも、実際には「抱っこ!」が多くなるのは目に見えている。
そこで、奥行きの広めのウエストポーチがあれば、少しはアシストになるかな…と思ったのです。
この商品はもともとの奥行きも広めですが、
ファスナーで奥行きを広くすることができるので、お尻がはみ出してしまう時にも、奥行きを広くして対応できるし、
万が一、荷物が増えた時にも対応できます。
届いて、早速、娘を抱っこしてみると…
おおお、いい感じ!
ヒップシートとして使えそう!!
しかも、奥行きの狭い状態でも十分に使えそうです。
ただ、ヒップシートとして売られているものではないので、強度に不安あり。
ウエストベルトとバックのつなぎめの部分を、丈夫な糸で塗って補強しました。
また、バックルのはめかたが弱いと、外れてしまうことがあったので、娘を乗せる前にはしっかりと確認してから使いました。
そこまでやっても最終的には自己責任ですが、旅行中、何度もこのウエストポーチにはお世話になりました。
そして…これが1番言いたかったことなのですが、
とにかく最強なのが、
風呂敷+ウエストポーチの組み合わせ!でした!!
使い勝手、もはや、抱っこ紐です!
専用品を持ちたくない私に取っては、完璧な代替品でした。
ウエストポーチにお尻が乗ることで、風呂敷の下が空いているという欠点をかなりカバーしてくれるのです!
もちろん、風呂敷の下はあいてるし、
ウエストポーチの強度も自己責任ですから、
手を添えるのは必須です。
実際、時折お尻がずれて、体が下がってきてしまうことがありましたので、油断は禁物です。
それでも本当に快適でしたので…
ちょっとお見苦しいですが、写真も載せてみます。
お尻を覆ってるのが、風呂敷。
娘のお尻の下の黒いのが、ウエストポーチです。
ポーチの中には、スマホやペットボトル、コロナの接種証明、お財布、メモ用紙やボールペンなどが入っています。
ハンドタオルが濡れてしまって、コロナの接種証明が濡れてしまうのが嫌だったので、外のメッシュのところに入れています。
抱っこした状態でもスマホを取り出したりできたので、とても便利でした。
娘の頭を覆ってるピンクのは、大判のハンカチです。
ぐっすり眠った娘の頭を抑えるのが大変だったので、本家エルゴの抱っこ紐を参考に、頭を支える布がわりにしてみました。
リュックの肩紐を通して結んでいます。
(あくまでも簡易的なものなので、位置によってはずるっと頭がずれますし、子供が落ちてしまった場合に首が引っかかってしまわないように注意が必要です)
すべて、自己責任の範囲での使用なのは大前提(しつこいけど、何度でも書きます!)ですが、このスタイルは大変快適で、
この姿で1時間以上過ごし、ノシノシと歩けました。(前半は船に乗っていましたが)
ただ、頭を支える布までつけると、柄がケンカしてガチャガチャするので、見た目が気になる人は、それはなしにしたほうがよいかもしれません。
これをつけた途端に、いろんな人にジロジロ見られました
今後も、少し遠出する時は風呂敷、
本格的に遠出する時はウエストポーチと風呂敷を持参しようと思っています