夕食を作る気がしなくて、私は食べず。

彼にはありあわせのものを用意した。


・いつでも食べれるように切ってあったサラダ
・残り物の煮物
・義母からもらった賞味期限が一昨日だったしゅうまい
・納豆に冷凍した刻みネギをそえたの
・だしと味噌をお湯でといてワカメをいれた味噌汁
・冷凍しておいたご飯をチンしたの
・つけもの
・私がやけ食い用に買ったロールケーキ


一見豪華。
でもまったく愛情はこもっていない。

彼の帰宅は23時頃。
いつもならば、消化によいよう、煮込んだスープやうどんを作っている。


ひとりでモソモソと食べる姿に胸が痛む。


それなら優しくしてあげればいい?


それができるならとっくにしている。


まずは自分。
自分に優しくするところから。


お腹がへってきた。
何か食べようか。