泣ける。わたし、えらい! | I love 自分. これでも妻であり、母です。

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専業主婦ってこんなに忙しく、頭と体を使うとは。でも幸せは果てしない!そんな毎日をちょっと記してます

私の治療のついでに、息子も歯科検診。

幼稚園の検診では虫歯ゼロだったけど、念の為に診てもらいました。

やっぱり虫歯はなく、よかった・・と思っていたら。

「お母さん、お兄ちゃん(←息子)が3歳くらいまで食事の面で特別気をつけたことはある?」と先生が。


息子は生後8か月で「卵アレルギー」と診断を受け、卵を一切除去する食事を3歳半まで続けました。

外食なんてほとんどできないし、どこへ行くにも手作りお弁当を持参、お友達と同じお菓子を欲しがっている息子をなだめたり、親子で必死にアレルギーと戦いました。

そのおかげで3歳すぎには完治し、いまではトマト以外好き嫌いはナシ!という快挙!!


アレルギー時代の除去食は、とにかく質素に素材を生かしソースやケチャップですら使わず

塩で味付けをしたり、つなぎで卵を使うものには片栗粉を代用したり、料理初心者で苦手の私は必死に

懸命に食事をつくることで頭がいっぱいでした。


実はそれが功を奏したみたいで、5歳半で虫歯ゼロの息子は珍しいくらいだそうです。

だいたい虫歯になりかけの歯はたいていの子にあるみたいで、逆に私も驚きました。

もちろん、歯磨きの習慣は怠りませんがそれに乳児期の食生活が関係していたなんて!


帰宅してパパに報告の電話をしながら涙がでました。

あの頃の私、偉かったな。


息子のことは、今でも色々と心配なことがあって

時々悩んだり考えたりしていますが、いつか振り帰った時に涙を流せるくらい

充実した日々を送れるように、どんなことも前向きに考えて行動していこうと思いました。


息子へ。

卵アレルギーで生まれてきてくれたおかげで、ママはお料理のレパートリーも増え、

なんでも食べられるありがたみを感じることができました。

これからも何かあったら一緒にがんばろうね!