昔から食べることは大好きなのですが、
「苦手なもの」というか、「苦手なこと」がありました。
それは、
「ご飯におかずの汁気がしみる、ご飯におかずがついて味がうつる」
・・と、これがとにかく苦手で。
お弁当でも何でも、
しみたり味がうつったご飯の部分は食べられずに残すという(ごめんなさい)
だから、ハワイでもそれはそれは大変でした。
こうした私の(神経質な)苦手なことも知らずに( ̄ー ̄)
プレートランチ屋さんでもどこでも!私の目の前で・・
「ご飯の上や横に(お構いなしに)どしどしおかずを盛る」
「あぁ・・やめてください。お願いだから丁寧に盛って」
「あっ・・そんな酢のものをご飯の横におくのはやめてー」
・・と、心の中で叫ぶけど、小心者だから言えない。。
これはご飯だけではなく、パンの場合でも苦手でした。
例えば、ハワイでオムレツなどをオーダーするとトーストが付いてきます。
・・はい、こんな感じで
あぁ・・オムレツの上にトーストがのってる。
トースト2枚、下の方は(オムレツとじゃがいものソテーにべったり)食べられない。
「あげるよ、これ」
と、なってしまうわけです。
こんな風に長年苦手にしていたのですが、
数年前に母と一緒にハワイ滞在していた際🌺
プレートランチを美味しそうに食べていまして、しかも・・
「ご飯におかずの汁気がしみていたり、ご飯におかずがついて味がうつってる」
その部分をしっかりと笑顔で。
私を産んで(しっかり神経質に)育てあげた母がなぜよ?
・・と思い、私が長年苦手にしていることを伝えると、
「何それ?ダメじゃない。
こうして色々な味がごちゃ混ぜになっている部分が意外と美味しかったりするのよ。
新たな発見もあるんだから!
あなた、丼物は小さい頃からあんまり食べなかったけど、
(いえいえ、それは母が作らなかったんですよ)
ビビンバは好きじゃない☺︎アヒポケボウルはどうなるのよ。
ごちゃ混ぜもいいところよ〜」
・・という、理屈は全くないけど妙に納得してしまう返答が( ̄ー ̄)
ふーん、まぁ、そうかもね。
ハワイにいることも多いし、
ハワイでそんなこと言っていると不思議がられるだろうしねー
いい大人がウダウダと小さなこと言ってるのもカッコ悪いか。
それ以来、あれこれ思わずに、
「ご飯におかずの汁気がしみる、ご飯におかずがついて味がうつる」
その部分も食べるように。
すると・・
段々と慣れてきて、最近ではその部分にちょっと美味しさを感じたりも。
おかげさまで、最近はハワイで食べるプレートランチが、より美味しいです。
全くもってたいしたことではありませんが( ̄ー ̄)
どんな些細なことでも苦手なことが克服できると、世界が広がる感じ(かも)
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