著書『一生、薬の要らない体の
つくり方』
著者:岡本裕<医学博士>
を、少し詳しめに紹介㉒
薬を飲んでいるのに、
一向によくならない
この時点で「変だな」と思うのが
普通の感覚。
「ひょっとして、薬のせいかも…」
と考えても良さそう。
山盛りの薬を飲むわけは
体調を良くしたいから
だが、
その結果は…
しびれ、痛み、痒み
便秘、うつ、不眠…などの
不定愁訴に多くの人が
襲われる
「薬信仰」のこわさ。
薬を飲んでも、
元気になれないのに
薬を
やめてみようとするどころか、
薬の増量を求める
ただ、
中には、
「このままではまずいのでは?」
と気づき始める人がいる。
この瞬間のタイミングをのがさず、
うまく諭す事で
たいていの場合、
「薬信仰」を突き崩す
糸口がつかめる。
「薬が毒なら
すぐやめさせれば良い。」
こう考える人も多いが…
ことは慎重を要する。
全ての薬を
いきなりやめるのは
いい事ではない。
まずは、
生活習慣を変えてみる所から
スタート
確かに時間をかかりますが、
いきなり
「薬信仰」を改めてもらうより、
はるかにたやすい。
なぜか?
生活習慣を改めると
気分(気持ち)が
格段に良くなる事を
実体験できるから
*できるだけ体を動かす
*昼間は心地よく、
適度に疲れる生活をする
*食事に発酵食品(納豆など)を
できるだけ多く加える
早くて2週間
遅くとも4週間ぐらいで
効果が出始める。
体温が上がり始め、目に見えて
元気になる
便秘も改善
不眠も改善
こうなれば、
気分良く過ごせるので
元の習慣に戻りたくなくなる。
ここで、気をつけたいのは
知らない間に
血圧と血糖値が
グンと下がって、元気がなくなり、
むくみが出たり等など…
こうした事を繰り返し、
さじ加減しながら、
徐々に薬を減らしていく
「短期間で
見違えるような変化を遂げ
ぼけも改善。した患者さん」
この例は
「もともと、ぼけなど
なかったのに、
体を動かさず、
薬を山盛り飲んでいたため、
ぼけのような症状が
出ていただけ
薬をやめる事で
単に、
本来あるべき姿に戻っただけ
次回
第四章
同テーマ㉓にて、
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