著書『体を温めて
病気にならない生き方』を
詳しめに紹介📖
著者 石原結實(いしはらゆうみ)
医学博士・イシハラクリニック院長
#毎日のできる簡単血行促進
入浴による温熱効果
・冬場はモチロン、
エアコンで冷える夏場も
きっちり入浴しよう。
・お湯に浸かると血管が拡張し
血行を促進、代謝が上がる。
・発汗で老廃物の排泄が促進。
・お湯の水圧で
下半身の血管・リンパ管が圧迫され、
血行がさらに良くなる。
・ぬるめのお湯(38℃~41℃)
で副交感神経が優位になり、
リラックスできる。
・お湯の浮力で
腰や関節の痛みや麻痺が軽減。
・体の調子や症状によって
お湯の温度に配慮する。
・熱め42℃~のお湯は
交感神経を刺激する。
・生姜や塩で簡単に「薬湯」ができる。
*入浴方法の工夫で
温熱効果アップ
より健康になれる。
・熱めのお湯が適す人
胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多、
寝起きの悪い人、食欲過多の人
ぬるめのお湯が適す人
高血圧、不眠症、ストレスが多い人
胃腸虚弱、食欲不振の人
#半身浴・手浴・足浴で
ポカポカに♨
・心臓に負担をかけない半身浴
肩にタオルをかけて、
ぬるめのお湯に
みぞおちの下まで浸かり
20~30分入浴。
・ゆっくり入浴できる
余裕のない人は
手浴・足浴を(10~15分)
・(手浴)肩こり・肘の痛みに効く。
(足浴)腰痛・ひざの痛み・むくみに効く。
*下半身・足先・手先
を温めると
全身の血流が良くなる。
#サウナ浴で、汗を
いっぱいかいて
体内の余分な水分を
排出する。
・銭湯や温泉に行った時には
サウナに入り、たっぷり汗をかくと、
心身ともにスッキリ!
・一般的なサウナは80℃~100℃
血管が拡張し、血液循環が
良くなり、
老廃物の体外排出が
促される。
・皮膚の雑菌・汚れが汗で
洗い流される美肌効果も
・高血圧・心臓病など
持病のある人は
主治医に相談し、
無理のないサウナ浴を~
・健康な人は
サウナ浴5~10分の後、
水風呂か冷水シャワーで30秒~1分の
冷水浴で
血管の拡張と収縮を繰り返すことになり、
血液循環がさらに良くなる。
<コラム>
“体温をはかる習慣をつけよう”
平熱が36.5℃~37℃なら問題なし。
低い場合は
体温アップ生活をすべし。
‥次回 “プチ断食のすすめ”を中心に‥
同テーマの<その10>で・・
お読み頂き有難うございます