先日、娘が14歳のお誕生日を迎えました。
娘が自分で選んだチョコケーキ。
塩キャラメル味がアクセントになって
美味しかったです♡
私が若い頃は、漠然と結婚したい
子どもが欲しいと思っていました。
それは、単なる
"自分の心が落ち着く場所が欲しい"
"無条件に愛してくれる人、安心感が欲しい"
という欲求からだったと、
今だからわかります。
家庭環境は、決して平和とは言えず
日々、不安な気持ちを
抱えながら過ごす子ども時代でした。
幼い考え方の当時の私は
誰かと一緒にならなくちゃ
私は生きることができないんだ…
自分の力だけでは生きることができない
そう思っていました。
でも、これは親から
そう思い込まされていただけのことで。
私たちから離れると生きていけない
お前なんて、ろくでもない人間だから
まともな生き方ができると思うな
といつも言われ続けていました。
それゆえ、私は安心できる場所を
いつも求め続けたのです。
その結果、恋愛依存、結婚願望が強くなり…
たとえわがまま放題の男性であっても
尽くし続けていれば、きっとこの人から
愛し続けてもらえる…
そう信じていたのです。
ちょっと話の流れは唐突に変わりますが
結婚願望があったし、
子どもが欲しかったにも関わらず
"子ども"という存在が怖かったのです。
単なるファミリーという安心できる場所への願望です…
私が中学校～高校の頃まで…
かなり長い時間、いじめられ続けていたからです。
子どもが成長すれば、する程
その頃の年齢に達してしまうわが子…
いつか手に負えなくなるんじゃないかという
恐怖もありました。
キャンドルが多い…！！（笑
ですが、実際はそうではなく。
親子であろうと、
思っていることを互いに伝えあい
信頼しあうこと、尊重しあうことで
こんなにも関係性が
良くなっていくものなんだ…
この14年の間、何度も何度も
それを感じさせられました。
今年の夏休み、娘が作ってくれたパンケーキ！
これが初めてのお料理だったと思います。
『娘さん、反抗期が大変でしょう？』
と聞かれることも増えましたけど
反抗ってなんだろ？って今は思います。
反抗期ではなく、それは独立心のあらわれ。
大人になるための段階だから
親から離れようとして
考え方が違うよ、とアピールするのは
子どもとしては当然のことなのです。
ただ、子どももアピールの仕方が
慣れていないだけだから
"反抗"としてとらえられてしまう。
そもそも"反抗"って言葉は
さからうこと、服従しようとしないこと、
権威や権力に従わないこと
って意味なんです。
これってそもそも
"子どもという存在が親に従うべき"
という考え方が基本にあるから
出てくるのじゃないかな…と
思ってしまいます。
もちろん、社会的常識などは
従う必要はあるでしょうけれど。
先日、娘と二人で映画にいったあと、
イタリアンのレストランへ行きました。
14歳ともなれば、コースのお料理も
一緒に楽しめるので、カジュアルなお店には
二人でいくことも多くあります。
娘は、私の考えている以上に自由で
大らかで、いつも大好きなことにひたむきです。
今朝もお気に入りのノートにお絵描き…♡
損得を考えず、無邪気な気持ちで、
やりたいことに本気で向かうところがスゴいと思います。
大人の私だけれど、こうやって
子どもから教えられることも
たくさんあって、それが不思議でまた楽しくて。
これからも親子で色んなことを
経験して、学んで成長して。
私たち流の親子関係を作って
もっともっと人生を充実させていこう
後悔しない毎日を過ごそうね
娘にはいつもそう伝えています♡
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