運命の流れを変える占術師 北條メリサです。



占星術のアスペクト…

どうしてもただ丸覚えをするだけでは難しいので、詳しくまとめてみました。



まだホロスコープを読めない、読んだことがない、という方向けには、やや不親切な内容かもしれませんが、少しずつ追記して、わかりやすくしていきたいと思っています。



全三回で書きましたので、かなりのボリュームかと思います汗





そもそもアスペクトというのは、ギリシャ語の見るというのが語源

観察すること、見ること、目を向けることなどを意味します。




元々は、アスペクトが惑星同士の角度、という意味ではなく、

天体の一方が見る、また一方が見られるという関係

にあるという考え方が前提となっています。





なぜ見る、見られるという関係なのか…


2000年位前のギリシャの人々は目から光線が出て、物体にあたることによって物が見えると考えられたとされていました。

(現代では考えられないような発想ですが…)




すなわち、見る、というのは光のイメージに関連しているということ。


天体は、夜になると光を放ちますが、その光によって天体同士が上に書いたように見る、見られるという関係で、アスペクトは考えられはじめました。






少しズレてしまいましたが、アスペクトは単に角度を表すものではなく、惑星同志の関係性を意味するもので、様々なルールが決められています。




ただし、オーブに関しては様々な解釈が見られるようです。
(7度までとか5度まで、など呼ばれるものです)


オーブというのは、許容範囲のルールで、たとえばアスペクトを形成する、しないのギリギリのところある角度の場合、アスペクトかそうでないかを判断するときに使うものです。





ちなみにオーブは、伝統的な考え方によるものではなく、現代になってから生まれたものです。
(アラン・レオ以降)



伝統的では、ホール・サイン・アスペクトと呼ばれる手法で、ただそのサイン(ハウスではなく、星座の枠)の中にあるかどうかで、アスペクトかどうかを判断したのです。


例えば隣り合う星座の部屋(枠)の中に入っている惑星同士のアスペクトは、30度ということになります。


そのため、オーブという概念の必要は全くなかったのです。



伝統的な占星術では、角度ではなく、このサイン(星座の部屋)に入っているかどうかでアスペクトを取っているかどうかの判断をしたことが最も現代と違う読み方、といっても良いかもしれません。





ただし、ちょうどぴったりのアスペクトは『パータイル』と呼ばれて非常に力があるとされたり、
ズレたアスペクトは『プラティック』と呼ばれたのは伝統的から引き続いている考え方です。









ただし、次の記事でも書きますが、現代占星術のアスペクトに影響している『ハーモニックス・アスペクト』の考え方と伝統的な『ホール・サイン・アスペクト』

この二つを両方まぜて考える『アウト・オブ・サイン』のアスペクトという読み方が良いかもしれない…

とケヴィン・バーグ氏の著書(『占星術完全ガイド』)では書かれています。








また、現代では多くのアスペクトがあるとされますが、伝統的な占星術では60度セクスタイル、90度スクエア、120度トライン、180度オポジションのみとされていました。


なんと、0度はアスペクトとされていなかったのです。




次回はそのあたりや、なぜ伝統的で『ホール・サイン・アスペクト』という考え方をメインにしていたのか?
様々なアスペクトが現代になってから、増えていった理由などについて書いていきます。










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