ツキは小さい頃から本当に手のかかる子で
「この子は1人で生きていけないのではないか」とか
「思い詰めて死を選んでしまうのではないだろうか」とかいつもいつも心配していた。
たくさんぶつかってきたし、3人の中で1番手のかかった子だと思う。
そのツキに今私は支えられている。
「ママはホントバカだね!」
「あまりに無知!無知すぎる!」
そー私を貶す言葉にとても温かみと親近感を感じている。
ツキはツイてる子でなにかを無くしまくっても戻ってくる。どんなにドジでも自分はツイてる!
そー信じているツキがいう。
「ママが死ぬわけがない。だってママ死んだらツキちょっと困るじゃん。そんなことになるわけない。」
私が死ぬと困ることになるらしい。
そんなことになるわけがないから安心してふざけて生きてればいい。
大人になった彼女はキッパリいう。
ツキの中で私は死なないようだ。
カネの心配もするなという。
彼女は専門的な職につけたせいか生活も安定している。
いやまだまだ!
子どもたちに安定を残すまで元気でいなくては!
ママはまだまだ元気。
あれほど悩んだツキにこれほどの安心を与えられるとは‥。
もっとずっと元気でいたい。
先生に不安を伝えて、おかしいところはないといってもらったけど‥
痛むお腹と背中に不安でたまらない‥。
けどそんな不安を吹き飛ばすようにツキがいう。
「来週帰るから一緒に酒でも飲む?おいしいものたくさん用意しておきな!」
ツキが久しぶりに帰ってくる。
嬉しい。