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入院時に担当医から
「次の治療までの期間に歯科行っておいた方がいい」
って言われまして・・・
実は私、1年近く歯医者さんに行けてなかった
1年ちょっと前に近所の歯科の先生に
「これから抗がん剤をするので」
という話をしました
他の病院にかかる時に見せなきゃいけない『治験カード』も見せました
(現在、治験は終了しています)
そしたら
「次は抗がん剤が終了してから来てください」と言われたんです
「抗がん剤が効く間はずっと続けるんで数年になる予定なんですが?」と私
「はい、だからそれが終わってからまた来てください」と返される
もう一度、受付で会計の時に聞いてもらったけどまた同じ事言われました
その時の私はがんの事を全く分かってなかったので、そういう物なんだぁって思ってた
そこから治験も始まったので、ケモの影響で歯茎が痛い時もどうしようと思いながらも行けずに1年近く
で、それを入院時の担当医に話したら
「え?その歯科ありえないですよ ほんとに言ったんですか!」
「がんの治療に歯科検診すごく大事ですから」
とびっくりされたんです
「他が決まってないなら紹介状書きます!」
と言ってくれ一度去られて30分後
「そこは治験の患者さんを診るの嫌がったんでしょうね」
と言いながら
「うちの歯科の先生が診てくれる事になったんです ラッキーですよ」
と笑顔で報告してくれました
がんセンターで、歯と骨関係しない治療をしてる私が歯を診てもらえる事って中々難しいみたいです
だけど診てもらったら、私の歯の奥歯一つが歯周病になってしまってる事が判明
昔、虫歯になって抜いた隣に被せ物してブリッジにしてる所の中側
被せ物してるとそこから虫歯や歯周病になる事ってあるみたいですね
しかも今回は抗がん剤の影響もあったみたいです
「もしもの時は顎骨壊死になる可能性があるので、ギリギリまで待ちますが抜きます」
という話をされる
「そうなると一度に2本の歯が無くなる事になるので反対で噛む練習しといてください」
って言われました
次の歯は部分入れ歯になるとも
その後に衛生士さんがスケーリング
その途中で先生から
「あれ?ランマークやゾメタしないんですね じゃあ今は定期検診とスケーリングでいきましょう」
という事で抜く話は一旦無くなった
ん?もしかしてランマークかゾメタすると思ってたから治療を引き受けてくれた?
でも歯科の先生には「骨転移したら抜きますからね」とまた言われました
骨転移すると歯を抜かれる事確定
そして2回目の歯の定期検診が今週の月曜日にありました
検診してもらい、歯のスケーリングとクリーニングをしてもらって、ブリッジしてる歯と歯茎の間に歯に食べ物が詰まりやすくなったので詰め物をしてもらい無事に終了
全てが同じ病院で済むというのは気持ち的に楽でいいです
次の歯科健診は2ヶ月後
がん患者の口腔管理について
がん治療に伴って生じる口腔内合併症(厚生労働省資料)
入院の時に担当してくれた担当医の先生は何だかすごかったんです
糖尿外来の先生も「k先生(担当医)に頼まれたから診ます」と3度も診察の時に私に言いました
歯科の先生も口説いてくれました
(骨転移と勘違いしてなのかもしれないけど)
本当に良い先生で次に入院する時も担当医になって欲しいぐらい
良くなると一緒に喜んでくれて、悪い結果だと一緒に落ち込みながらも励ましてくれる
可愛くて良い先生でした
それでも1番好きなのは今の主治医ですけどね
もし、主治医が辞めたら次の病院に着いて行っちゃうかも
それでは皆さまは心穏やかに過ごせます様に
治療してる方は効果絶大で副作用少なく過ごせます様に