前者後者論ユニバーシティ2日目:日常生活編

<その1>の続きです。

 

オオノさんが教えてくれた呪文とは……!

 

魔法の呪文♪ カッコカリ~

(仮) かっこかりです。そうです、本決まりの前に、カッコカリとつぶやいて、脳内にはこんな言葉で言いくるめる 説得する。

 

「あくまでもこれは仮だからね。ホントにやるかどうかは、わからない。でも仮で入れとこう。仮だから、いやになればいつでも止められるよ、ほ~らね、気が軽いよね~♪ あれ、不思議、(仮)って思ったら、あれもこれもそれも、みんな適当にとりあえず決められる~」

 

ああ!頑固だけど、単純な私の頭よ。この呪文は万能。すごい!

たとえばブログを書くとき、書き出しに迷う。題名にも迷う。そもそも題名を決めるときに、内容も決めなきゃと思うと、ちっとも書き出せない。そういうとき、この呪文。カッコカリ~。


題名も(仮題)にして、あとから直す。書き始めて、行き詰ったら(仮)その1、(仮)その2と色々書いてみてもいい。

あ~ら、何か体が軽い、心も体も軽い。

とにかく(仮)で、「今すぐできることをすぐやっつける」そうすると自信も生まれると。

「木馬から降りて、自分の足で動くことを覚えよ」byオオノさん。

 

ベスト選択にこだわるあまり、クオリティーが低くなるなら、ベストじゃないもっと手前で決めちゃおう!

そうだ、そうだ!

 


その2、「無意識の海の中にうめてしまえ!」byオオノさん

後者のオートマモードを利用しようということです。

「嫌いなものをパターン化して、考えないで、のりこえる」

素晴らしい!こんないいこと、今まで長い人生の間、親も学校でも会社でも

どこでも教えてくれなかった。

こういうことこそ、もっと早く教えてもらいたかったー!!

 

「行動」を最高のものにしたかったら、「準備」と「後始末」が大事。なのですが、後者がいつも頭にあるのは「行動」一択なのです。

最高のパフォーマンスのために、その前と後は、休んでおこう。なんなら、時間も目いっぱい「行動」のために取ろう。なんて私はいつも考えていました。


しかし、それは間違いで、実は「準備」「後始末」こそが、「行動の質を左右していたことを指摘され、ものすごくもげもげしたのでした。


そこ「準備」「後始末」を、小脳=無意識に任せられたら、すごく楽です。

そういえば、自分も家を出る際の指さし確認(火の元、テレビ、窓、クーラー、電気、家の鍵)とか、


帰宅して、電気つけて、手洗い、うがいして、カバン置いて、家の鍵、自転車のカギ、財布しまって、着替えて、クーラーつけて、スマホ見る。


ここまでオートマモードでやってるわ。これをもっと、広い範囲で使えばいいのだ。

 

この無意識の利用は、掃除もしかり。家事もしかり。

いつも同じ手順でやっていたら、自然とオートマモードになれる。働き者の小人さんがせっせといつのまにかやっててくれる。

気がついたら、掃除も洗濯もすませ、なぜか目の前にコーヒーが入れてあった、となれるかも。

 

ああ、たかがお片付け。されどお片付け!

大変ためになりました。