ある日、いつものように、向江さんのブログを読んでいたんです。
「ん?むむむ?何じゃこれは??」←海賊の余韻がまだある
前者後者論ユニバーシティ開校のお知らせが、書いてありました。
「なにー!連続講座??はー、6時間✖️6日??」
「も、盛りだくさんや。たっぷり、前者後者にひたれるやつだよ」
うーん、うーん、唸りました。
行きたい!行きたい!行きたい!
でも…。
いや待った。でもってなんだろう。
子ども…、大きい、世話いらない。
日程…、空いてる、法事とかない。
お金…、何とか、ならない、こともない。
旦那…。これが一番ネック。
土日普段は一緒にいるのがデフォルト。何の講座か説明がしにくい。怪しくないけど、怪しまれそう。うさんくさくないけど、うさんくさがれそう。
そもそもブログで集客がきっと分からない。昭和の夫。色々困った。
でも好きなことしろって、心の中のワクワクを消しちゃダメって、前に誰かと誰かと誰かが、確かおんなじ事、何度も言ってたよ!
わたし、意を決しました。
やる時はやるよ
その晩、帰宅した夫にまず食事を与え←ここ結構大事
おもむろに切り出します。
「お願いがあるの」
手を合わせて、もいっかい、
「お願い」
真っ向勝負ですな。
面食らっている旦那に、
「これこれこういう講座に行きたい。」
どんだけ行きたいかを早口で熱を込めて言う。多分ほとんど内容は伝わってない。
「お金は自分で出す。だからお願い、行かせて!」
許可をもらわなくてもいい案件だけど、できるなら私は旦那に気持ちよく送り出してもらいたい。
待つ。言って待つ。
後者の夫、ようやく口を開く。
しかめっ面で、
「うんとは言えない」
すかさず私。
「ってことはダメじゃないってこと?」
しかめっ面で、旦那。
「まあ、ね」
(おおっ。じゃあ、行ける!)
というわけで、ここで一旦話を終わらせた。←ここも結構大事
数日後、申し込みの日がやって来た。
旦那とはもうその話はしてない。
だけど私はそのつもり。
だって、ダメって言われてないから!
できることなら旦那に気持ちよく送り出してもらいたかった!
でも行ければ、ま、いっか。と思う。
で、申し込みの始まり時間五分前。
私はスマホを持って待機。
すぐ申し込まなくては、心がくじけそうだから。
その時突然、夫からのメール着信が!
ムムム、開けてみる。
メールには、
「セミナー行ってもいいよ」の一言が書かれてあった。
おおっ、後者ミラクル
起きた! 何でか知らんけど
結婚して初めて、ありがとうの後にハートマークを3つつけて、返信しました。
そして五分後、私は無事申し込みを、
済ませたのです。