【お着物のちょっといい話part1】 | 今昔リサイクル 万や小町

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祖母の代から骨董・民芸・おもちゃ・宝石、そして今では着物リサイクルを主に取り扱ってきた店の三代目のブログです☆
修行中の身なので至らない所があるかもしれませんが宜しくお願いいたします!

こんにちは☆ニコニコ

今日は母の長年のお客様で、お着物を研究されてる方からちょっと良いお話を聞いたので

皆様にもお伝えできたらと思い、書かせて頂こうと思いました☆

【洋服は後ろ向き・着物は前向き】というお話です☆



皆様は洋服を買われる時にどんな事を考えられますか?

サイズ・色・デザイン等色々ありますが…




【流行】を考えられた事がありませんか?




私はこの【流行】が昔から嫌いなのですが;

一度は≪この洋服流行遅れだし…≫と考えられた事が皆様あるのではないでしょうか?

過去の物を否定して新しい衣装を着る。




これが【後ろ向き】という事なのだそうです。




一方お着物はというと。

平安時代初期までは下着ととして着ていた【単】が夏のお着物に。

公家装束の下着として着ていた【小袖】が表着として武家の夫人の正装に。

下着が表着になる→その物の価値を認め、≪格上げ≫されてきたという事。

過去の物を認めて下着ですらも表着として着る。




これが【前向き】という事なのだそうです。




私は今まで襦袢を見せて歩く=今でいう見せパン・見せブラという感覚でした。

でもその≪襦袢≫という概念を捨ててもう一枚の着物のように見せる。

それも過去の物を認めて格上げしているという事なのかなと。

そう思ったとき、襦袢の見方が変わりました。

未だに【相手を思って着る正装・前向きに考えたオリジナルな着方】の狭間で悩みを抱えていますが。

このお話を聞けてちょっと襦袢の見方が変わったので。

私にとってはとても良いお話をしていただけたなと思いました☆



皆様はいかがでしたか?

色々な見方や考え方って素晴らしいですね!☆

最後までお読み下さいまして誠にありがとうございました☆音譜