2022年になってからもうこれだけの日が経ちました。

皆様もご存じではあると思いますが、2021年シーズンはとても苦しい1年でした。

でもこれは自分達の力のなさから招いた結果です。

誰が悪いというわけではありません。

自分だけで考えるのであればもっと何か出来なかったかなと思う1年でもありました。

指導者にとって降格、残留争いをすることは決していいことではありません。

でもそんな中から学ぶものは多かったです。

1年通して気づくチャンス、変えるべきチャンスはありました。

そこで変化をしながら変化しきれなかった。

皆んなで下方修正した中でその目標に対して本気で向かうことが出来なかった。

それに対しては本当に申し訳なく思います。

クラブとしてのあり方、FC刈谷の意味、なんでこのカテゴリーでプレーできてたのか、FC刈谷には足りないものだらけだった。

振り返ることは出来ます。

未来のことについていうことは簡単です。

それを掴むためには日々、毎日どれだけ出来てるの?ってことが大切だと思います。

2021年シーズンで27名の選手が刈谷を引退、退団することになりました。

27名の選手の人生を預かった身として申し訳なか思います。

同じチームとして過ごした時間は本当に財産です。

また新たな場所での活躍期待してます。

辛いことばかりではありません。

ここまで来ればチームを、クラブを変えなければいけない。

それは紛れもない事実。

新しい顔ぶれになります。

不安な方もいると思います。

入れ替え戦が終わってからここまでの選手を補強すること。

本当に大変でした。

年末年始、寝る時間を削って全ての時間を費やしました。

新生刈谷に来てくれた選手と共にまた走り始めます。

厳しく、困難な壁はあると思います。

それを皆んなで。

全ての人が同じ方向に向かう。

簡単なことではないけどそれをしなければもろく。

すぐにわかってしまいます。

チームとは生き物、すぐに変化する。

それを察知するのも自分の仕事。

また1からいや0からの出発。

頑張ります。


今の想いを残しておこうと思い、書きました。

飯塚亮