
こんにちは
新学期早々、バタバタしていました
実は、
急に暗い話になりますが、
祖母が、先週亡くなりました。
もう余命わずか、と聞いていたので
急いで2月の連休に帰って面会もしたし
心の中では覚悟というか、
いつそうなるか分からないので構えてはいて。
幼稚園の懇談会中に電話がかかってきてて、
かけ直したらやっぱりそうで。
ああ…そうか…と。
いろいろ考えたけど夫はどうしても仕事が休めず、子どもたちを長い間義両親お願いするわけにもいかないので(まだ小学校もお迎えに行かなきゃだし本当にスケジュールギチギチで大変で💦)
新学期が始まったばかりですが、小学校や幼稚園をお休みして、また子どもたちを連れて帰ることにしました。
で、
翌日帰ることになりバタバタと準備をしていて。
ちなみに亡くなったのは母方の祖母なんですけど。
出発する日の早朝に母からまた連絡があり。
「大変!
お父さんの方のおばあちゃんも、さっき亡くなった」
と…。
…そんなことあります??
大事な2人のおばあちゃんが、
1日違いでほぼ同時に亡くなったんです
母方の祖母はある程度覚悟はしていたけど、
父方の祖母は全くそんな兆候もなく。
本当に前日まで元気で、施設に入っているんですが、早朝見回りの時に息をしていないのに気づいたらしいんです。
突然すぎて、いろいろ重なりすぎて、ショックすぎてしばらく涙が止まらず…
でもとりあえず帰るしかなく大量の荷物を持って(宅配便が翌々日着になっちゃって間に合わなくなるので)、子どもたちを連れて帰りました。
2月の帰省の時にはいい子にしてくれてたのに子どもたちも何かテンションが変で新幹線でも騒ぐし寝ないし、結局バスに乗る前に寝ちゃって大量の荷物と息子を抱っこすることになったり
帰るだけで疲労困憊
着いたらすぐに両方の祖母の家に行って横たわる祖母に会ってまた泣いて。
そして、亡くなった日が近すぎて、まさかの通夜や告別式の日程が丸かぶり
私にとっては2人とも大事な祖母なのに、そのうちの1人とはちゃんとお別れができないなんて悲しすぎて
結局、悩みに悩んで(両親も葬儀屋さんに相談したりしたらしいけどそんなケースあったことないらしく。。苦笑)、父方の祖母の通夜、告別式に出ることに。
内孫だし、家も近くて小さい頃からよく行っていて、両親共働きだったので小学校の時は毎日祖母の家に帰っていて、より濃い付き合いだったかな…となり。
母方の祖母の方には、早めに行って焼香だけさせてもらいました。(幸い葬儀場同士も近くてすぐ行けた)
お通夜の時は、娘は「つかれた〜」とダラーンとすることもあり、というかんじでしたが、お葬式の時は、背筋をピン!としてきちんと座っていられました
とてもえらかったです。
私と妹が号泣しているのにつられて娘もすごい泣いてました
息子はというと、甥っ子に借りたロボットのおもちゃを持ち込んで静かに遊んでいました。遊ばせるのもどうかと思ったけどじっと座っていられないし、おばあちゃん許してと。
なんせ、預かってくれる人が誰もいないので
父方も母方も親戚は全員葬儀に出席しています。。
お葬式は、昼からで始まる前にお腹いっぱいご飯を食べていたからか、眠くなったようで寝てくれました。ただ、私は両手で息子を抱っこしていたので止まらない涙を拭うこともできず、マスクに全部吸収してもらいました
火葬場のボタンを押す時までは一緒に行ったけど、骨を拾う時は、ちょっとまだショッキングすぎるかな…と、妹の旦那さんに少しだけ見ていてもらいました。
そう、火葬場でもおばあちゃん2人、隣同士の部屋で焼かれていたんです…なんて光景だ、と思いましたでも葬儀に参列できなかった祖母にもそこでも手を合わせることができました。
まだまだ実感がなくて、帰り道には祖母がいた施設の前を通ったのですが、まだいるような気がして。
もう面会に行くこともないのかと思うとすごく寂しいです。
父方の祖母は、小学生の時は本当に毎日面倒を見てくれて、自分の子供が小学生になった今思い返すと、「今日はばあちゃん予定があるからばあちゃん家行けないよ」って言われた日が全然なくて。当時学童とかもなかったし、私たちのために毎日用事は学校の間に済ませて必ず家にいてくれていたんだな…と思ったり。
心配性で、私が船で高校に通うことになると毎朝霧が出ないか外に出て心配してくれていました。
涙もろくて、大学以降一人暮らしをするようになり、帰省をする度に戻る時は泣いてくれていました
本当に穏やかで優しくて、大好きなおばあちゃんでした。
母方の祖母は、家からは少し遠かったので休みの日に行くかんじでしたが、夏休みなど長期休みの時には毎日お世話になりました。
とっても料理が上手で、今も覚えているのは、よくお昼ご飯に「幕の内弁当」を作ってくれたこと。ちゃんと型押しのごはんに黒ごまをかけて、天ぷらとかいろんなおかずを入れてくれて。そんなの孫に作ってくれるんだ、って今もすごいなって思います。
祖母が作るハンバーグやコロッケが親戚みんな大好きで、特にばあちゃんがコロッケを作るってなったらすぐ噂が回って、みんな学校や仕事の帰りに来て食べていた。笑 大学生くらいの時、私が「あー、またハンバーグ食べたいな」って呟いたら足が悪くなっていたのに一生懸命作ってくれたのも嬉しかったです。
母方の祖母にはいっぱい怒られもしたけど笑、遊びに行くといつもニコニコで出迎えてくれて、いっぱい話も聞いてくれて大好きな祖母でした。
ここ数年は、2人とも施設に入っていたのですが、帰ると面会に行ったり、子どもの節目には手紙を書いて写真を送っていました。
父方の祖母は101歳。母方の祖母は99歳。
いつまでも一緒にいるのは叶わないことは分かってはいても、やっぱりお別れは寂しかったです。
今回、父方の祖母が突然亡くなってしまったことにも、ショックだったけど、後から考えると私も遠方に住んでいてなかなかすぐ帰れないので、もしかしたら祖母の優しさだったのかも…なんて自分に都合のいいように考えてしまいます。
まだちょっと引きずっているけど、でも今までは遠くてなかなか会えなかったけど、これからは空からいつでも見守ってくれてるはずなので、元気を取り戻して毎日頑張っていきたいと思います。
おまけ
帰りに、なんと!ドクターイエローが見れました
さすがに興奮しました。笑
とっても元気をもらえました。
ありがとう、ドクターイエロー!